R8 V10 RWSが改良を受けレギュラーに
text:Will Trinkwon(ウィル・トリンクウォン)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
アウディは後輪駆動モデルのR8 V10 RWDを追加し、R8のラインナップの拡充を行った。これまでR8は限定モデルを除き、四輪駆動となっていた。
2018年に台数限定でリリースされたR8 V10 RWSは、R8として初めての後輪駆動モデル。それをベースにし、標準モデルとして加わったのがR8 V10 RWD。英国では2020年1月から注文を受け付けるという。
ボディタイプはクーペとスパイダーの両方を用意。限定モデルのRWSから、いくつか大きな変更が加えられている。見た目でわかりやすいのが、大きく横へ広げられた、アウディおなじみの6角形フロントグリル。フロントスプリッターやリアのエアアウトレット・グリルも大型化された。
ボディトリムはグロスブラック仕上げが標準。サイドウインドウ後方のサイドブレードも黒く塗られ、アクセントとなっている。
539psのパワーはすべてリアタイヤへ
カーボンパッケージも選択ができるほか、スパイダーの場合、より広範囲にグロスブラック仕上げでまとめることもできるという。フロントグリル内の4リングスは黒く塗られていないが、オプションで指定も可能だ。
R8 V10 RWDが搭載するエンジンは、限定だったRWSと同じ自然吸気V型10気筒。最高出力539psで、最大トルク54.9kg-mを発生する。組み合わされるトランスミッションは7速デュアルクラッチATで、もちろん、すべてのパワーはリアタイヤへ送られる。
ドイツの価格は、クーペが14万4000ユーロ(1728万円)から、スパイダーが15万7000ユーロ(1884万円)からとなっている。英国や日本での価格は決定していないようだ。
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