市街地の80%は電気のみで走行可能に
トヨタのシニア・テクニカル・トレーナーを務めるステファン・ラメーカーズに、4代目となる新型ヤリスについて、AUTOCAR英国編集部のローレンス・アランが気になることを質問してみた。
――CVTを搭載したハイブリッドの「輪ゴム効果」を、新型ユニットではどのように克服したのでしょうか?
「まず、エンジン側のパワーを上げました。それと同時に、素早く発揮できるモーター側のトルクを高めたのです。そうすることでエンジンの回転を抑えつつ、より大きなEVパワーを使うことができます。
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