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ニューモデル 2019.5.14

新型ランドローバー・ディフェンダー フロントの偽装、軽く 最新情報まとめ

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もくじ

ー スポンサーを務めるイベントでチラ見せ
ー 生産はスロバキアで
ー ホイールベースが異なる複数のモデルを用意
ー 単なる旧型の焼き直しではない
ー 価格帯は約640万円から1000万円

    新型ディフェンダーの試作車 すべての画像をみる

スポンサーを務めるイベントでチラ見せ

ランドローバーは、今年後半に予定されているディフェンダーの復活に向けて作業を続けている。再びカモフラージュを施したプロトタイプの写真が公開された。

新たに公開された写真には、新型ディフェンダーの側でインビクタス・ゲームの選手と話しているヘンリー王子が写っている。ランドローバーはこの傷病兵のためのスポーツ大会のスポンサーを務めている。今回の写真では、これまで公開された画像よりもカモフラージュが減った新型ディフェンダーの姿を見ることができる。

エンジニア達は、このタフな四輪駆動車を、世界各地の最も過酷な環境へ持ち込み、120万kmにおよぶテスト走行を終えたところだ。

ランドローバーはまた、アフリカ野生動物保護組織タスク・トラストに新型ディフェンダーを提供。ケニアの1万4000ヘクタールにわたる土地で、物資の運搬やけん引に使われるという。現実世界でこのクルマに求められる性能が試されることになる。

ランドローバーは、1948年のアムステルダム・モーターショーでディフェンダーの初代モデルにあたる「シリーズI」を発表して以来、今日まで71年にわたり同様の車両提供を行ってきた。

生産はスロバキアで

そして予想されていたとおり、ランドローバーは新型ディフェンダーがディスカバリーと共に、スロバキアの工場で生産されることを、今回初めて認めた。この工場は、ジャガー・ランドローバーが10億ポンド(約1430億円)を投じて建設したものだ。これまでディフェンダーは英国製であることを誇りとしてきたので、この決定は議論を呼ぶかもしれない。しかし設計や開発の作業はすべて英国ゲイドンの本社で行われていることを、ランドローバーは強調している。

新型ディフェンダーは最近数カ月、テスト中の姿が何度も目撃されてきた。その1つとしてニュルブルクリンク・サーキットでは、エンジニアが様々な状況に対応させるため、シャシーのファインチューニングとブレーキのセットアップを行っていた。

2020年に生産が始まるこの頑強な四輪駆動車は、これまで北アメリカでもテストを行っている様子が見られている。そこではトヨタ・ランドクルーザーに対抗するため、標高4000mの高地や、マイナス40度の極寒から48度の高温まで、多岐にわたる「極限的な環境でテスト」されたという。

ホイールベースが異なる複数のモデルを用意

最初に公開された “公式スパイショット” では、5ドアの「110」モデルが写っていた。続いて昨年には、ショートホイールベースの「90」がカモフラージュ姿でテストしている写真も見ることができた。さらにホイールベースが長い「130」の存在も噂されている。

プロトタイプの写真を見ると、車体後部にスペアタイヤを装着していることがわかる。これが市販モデルにも採用されるかどうかは不明だが、オフロードに特化したクルマの特性や、過去のモデルとの関連性を考えれば、そうなる可能性も高いだろう。

「これらの車両を、われわれは試験生産車と呼んでいます。公道でのテストはこれから増えるでしょう」と、ジャガー・ランドローバーのマーケティング部長を務めるフレックス・ブライティガムは語っていた。「既に4台が完成しています。現在ラインは稼働しているので、テスト車の数は急速に増えるでしょう」

「ご想像される通り、もうすぐ新型ディフェンダーは、スウェーデン・アリエプローグの寒冷地からアメリカ・デスバレーにおける超高温下まで、通常のテストを一通り受けることになります。一歩ずつ発売に近づくことで、当然ながらわれわれも興奮しています。ブランドの象徴が、それも1車種だけではなく、モデル・ファミリーとして復活するのですから」

単なる旧型の焼き直しではない

「われわれのブランドで最も重要なのは情熱です。ディフェンダーはその情熱を駆り立てる象徴です。他と同じことをするプレミアム・ブランドを、世界は求めていません。象徴的モデルによって他のブランドと差別化されるのです。ランドローバーはその伝統に根ざしており、それによって市場で他ブランドとの違いが際立っているのです」

ブライティガムによれば、先代ディフェンダーが2016年に生産終了してから復活まで時間が経ったことは、新型にとって良かったと彼は感じているという。その間に、ガソリンやディーゼルだけでなく電動パワートレインを採用できる可能性も生じたからだ。

「旧型を作り直すだけであれば、もっと早くできたでしょう。しかし、われわれが目指したものは、アイコンがアイコンとしてあり続けることでした。それには過去を見るばかりではなく、前へ進まなければなりません。新型ディフェンダーは、再び革命を起こすクルマになるでしょう。その成果が、われわれの優位性を築くことになります」

「わたしが約束できることは、新型ディフェンダーは過去を真似ることなく、お客様が期待されているとおりのクルマになるということです。現代世界のために開発されたクルマだから革命を起こすことができるのであり、それこそが過去のモデルからの継承でもあるのです」

価格帯は約640万円から1000万円

英国運転免許庁のデータベースで、スパイショットに写っている車両のナンバープレートを調べると、2.0ℓディーゼル・エンジンが搭載されていることがわかった。

われわれのカメラマンが撮影したスパイショットの写真を見ると、窓が開いていて運転者の姿が写っている。この人物はジャガー・ランドローバーの製品開発担当重役であるニック・ローズだと思われるが、同社はコメントを拒否している。

復活するディフェンダーは、少なくとも2種類のボディが開発されている。ショートホイールベースの90と、ロングホイールベースの110である。AUTOCARで以前お伝えしたように、2つの異なるホイールベースを開発することによって、簡素な実用性重視の仕様から、豪華な高級仕様まで、様々なモデル・ファミリーを揃えることができるのだ。

公道やサーキット、そして極限的な環境下で撮影されたプロトタイプの写真を見ると、テスト車両として使われている新型ディフェンダーは標準仕様のモデルだと思われる。ランドローバーはまず、標準モデルで磨きを掛けているというところだろう。新型の目標は「そのバッジを付けたどのモデルも、最大の性能を発揮できること」だ。価格帯は4万5000ポンド(約640万円)を超えるあたりから7万ポンド(約1000万円)になると予想される。

先代ディフェンダーは2016年1月に生産を終了。後継モデルの開発が続けられてきた。

ディフェンダーの始祖となったオリジナルのランドローバー・シリーズIは、今から70年も前の1948年に発売された。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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