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マークII登場から半世紀 ついにその歴史を閉じるトヨタの名物セダン「マークX」の最終仕様が発売開始

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マークII登場から半世紀 ついにその歴史を閉じるトヨタの名物セダン「マークX」の最終仕様が発売開始

トヨタは、ゴールデンウィークも押し迫る4月24日に、今年の12月に生産終了が決定しているマークXの特別仕様車、FRの「250S“Final Edition”」と、4WDの「250S Four“Final Edition”」を発売しました。

1968年に登場した前身モデルの「マークII」から数えると50年、半世紀以上に渡ってFRのちょっと豪華なミドルサイズセダンとして、トヨタの中でも高い知名度を誇るモデルだったマークII。姉妹車である「チェイサー」、「クレスタ」との「マークII三兄弟」も、良くも悪くもトヨタ的なモデルだったと記憶しています。

2004年に、「マークX」と“改名”した後は、ヘッドライトが特徴的なスポーティセダンへと脱皮を図り、地道な改良を続ける姿が印象的でもありました。

さて、その“Final Edition”ですが、足元にはスパッタリング塗装の18インチアルミホイールを特別装備(2WD)するとともに、ダークメッキのフロントバンパーモールを採用。外板色には、ホワイトパールクリスタルシャインとシルバーメタリック、プレシャスブラックパールの全3色が設定されています。

インテリアには、ブラックとレッドを配色したアルカンターラと合成皮革のコンビシート表皮と、レッドを配色したソフトレザードアトリム表皮を採用。本革巻き4本スポークステアリングホイールやシフトブーツ、インサイドドアグリップ、フロントコンソールボックスなど、目につく箇所にレッドステッチを施しています。

安全面では、駐車時の接触や衝突の回避をアシストする「クリアランスソナー&バックソナー」を標準装備。車両本体価格は、「250S“Final Edition”」が331万1800円、「250S Four“Final Edition”」が348万9480円となっています。

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