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新型マツダ3の国内向けラインナップ続報 商談のためにディーラーに行ってみて判明した情報をおさらい。

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新型マツダ3の国内向けラインナップ続報 商談のためにディーラーに行ってみて判明した情報をおさらい。

正式発表を前に、3月に入って事前の商談がスタートしたマツダ3。各グレードの装備の解説や、仮というカタチでの見積もり作成も可能となっている。見積もり入手で得られた国内向けのパワートレーンやグレード構成を整理してみる。

 今週火曜日にアップした途端、ものすごい数のアクセスを稼いでいる前回の記事。マツダ3への関心の高さをひしひしと感じる結果である。そこでディーラーで商談中に得た追加情報などをお伝えしておこう。

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 以前はマツダ店舗の外観のイメージは「ホワイト&ブルー」だったが、着々と増えている新世代店舗はブラックと木目。マツダデザイン本部が監修し、インテリアや照明にもこだわってマツダ車の魅力を前面に引き出すことをねらっている。筆者が行った都内の大きなディーラーもこの新世代店舗。出していただいたアイスコーヒーもたいへん美味だった。



 まずはパワートレーンのおさらい。国内に設定されるのはガソリンが1.5ℓと2.0ℓ、ディーゼルが1.8ℓ、24VのマイルドハイブリッドとなるSKYACTIV-X2.0ℓの合計4種類。現行アクセラはガソリンが1.5ℓ、ディーゼルが1.5ℓと2.2ℓ、そしてトヨタから技術提供を受け先代プリウスのモーターとマツダ製2.0ℓガソリンを組み合わせたハイブリッドの計4種類である。ガソリンは2.0ℓが追加、ディーゼルは1.8ℓに一本化、ハイブリッドに代わってSKYACTIV-Xという構成だ。



 少し意外だったが現行アクセラでは1.5ℓガソリンが売れ筋になっており、「15C」「15S」「15S PROACTIVE」「15S L-Package」の4グレードを、ハッチバック/セダンの両方に設定。加えて4WDも全車に設定あり。MTもFF車なら全車で選べるという充実ぶりだ。最廉価は「15C」FF車の182万5000円で、本革シートが標準の「15S L Package」4WD車は261万9000円。

 対してマツダ3の1.5ℓガソリンは、「15S」「15S Touring」の2グレードのみとなり、しかも3ヵ月ほど後から発売されるセダンには1.5ℓガソリンは設定されない模様で、アクセラから大幅にラインナップが縮小となる。マツダ3では販売の中心を2.0ℓガソリンと1.8ℓディーゼルへと移行させるのだろうか。ちなみに「15S」FF車同士で比べるとアクセラは195万4800円、マツダ3は218万1000円で22万6200円アップ。



 また1.5ℓガソリンを除くマツダ3ハッチバック車には、特別仕様車として「Burgundy Selection」が設定される。これは「L Package」の本革シートよりもさらに上質なワインレッドの本革シートが標準装備だ。価格は「L Package」より7万円強のアップ。



 アクセラの2.0ℓガソリンは2013年の発表当時は設定されていたが、2016年7月の大幅改良で国内向けはなくなっている。マツダ3の2.0ℓガソリンは「20S PROACTIVE」「20S PROACTIVE Touring Selection」「20S L Package」の3タイプ+特別仕様車「Burgundy Selection」。FF車の1.8ℓディーゼルと比べると3グレードとも27万円安い。しかし、前回の記事で触れたように1.8ℓディーゼルは減税があるので差額がぐっと縮まるのが悩ましいところである。



 ここ数年のマツダ車は残価設定ローンで購入されることが多いそうで、現在のラインナップだと一般的な走行距離、車両状態なら、3年後の残価率は軽く50%! を上回っているという。これはかなりの高い数字で、新車購入後の最初の車検を取らずに別のマツダ車に乗り換える人も珍しくないそうだ。マツダ3も既に人気上々のようなので、納車を急ぎたい方は早めにディーラーに行ってみることをオススメする。


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