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ニューモデル 2019.1.4

2018年のオークション総括 「高額落札トップ10」

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第10位 1955年フェラーリ500モンディアル・シリーズII

2018年のコレクターズカー・オークション界は落ち着きを取り戻しつつあり、ピーク時のような数十億円もの大物は少なくなってきた。そのためトッポ10のボトムは5億円台まで下がっており、2018年の10位になったのはフェラーリ 500モンディアル・シリーズIIだった。

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12気筒のレーシングスポーツであれば10億超えになっただろうが、4気筒モデルゆえに伸びなかったが、逆にお買い得感からか以前と変わらぬ額で落札されている。

落札額:5億6056万円
8/24-25 グッディング・ペブルビーチ・オークション

第8位(1台目) 1958年ポルシェ550Aスパイダー

ポルシェの1950年代を代表するレンシュポルトである550スパイダーは現在も高い人気を誇る。生憎トップ10には入らなかったが、ある個体が5億4880万円で11番手にも食い込んでいることから、現在の相場が見えてくる。

8位に入った550スパイダーはポルシェ・ワークスマシンとして1958年のル・マンで総合5位、同年のニュルブルクリンク1000kmでクラス優勝を果たすという素晴らしいレーシング・ヒストリーが評価されたもの。

落札額:5億7904万円
1/18 ボナムス・スコッツデイル

第8位(2台目) 1955年マセラティA6GCS/53スパイダー

まだ好みでボディが選べる時代のマセラティA6GCS/53に、フルア製のスパイダー・ボディを架装したもの。

このタイプは3台のみが作られ1950年代で最も美しいスポーツカーと称される1台で、2010年のコンコルソ・デレガンツァ・ヴィッラ・デステで、コッパ・ドーロ・ヴィッラ・デステと一般投票によるベスト・オブ・ショーに輝くヒストリーを持つ。マセラティ・コレクションに欠かせぬ1台だけに5億7904万円まで値を上げた。

落札額:5億7904万円
8/24-25 グッディング・ペブルビーチ・オークション

第7位 1958年フェラーリ250TdF

一時期は10億円オーバーの値が付いたフェラーリ250TdFだったが、今ではここまで落ちてきた。この250TdFはシングル・ルーバータイプの1958年モデルで36台作られた中の5台目にあたる個体となる。

1958年のタルガ・フローリオとトリエステ・オプチカ・ヒルクライムで3位というヒストリーを持ち、1960年代にアメリカに渡り、愛好家のもとで暮らしてきた。レストレーションに際して製作時のダークシルバーに戻されている。

落札額:7億3920万円
8/24-25 グッディング・ペブルビーチ・オークション

第6位 1965年フェラーリ275GTBスペチアーレ

フェラーリ・バブル崩壊の影響を最も受けたのが275GTBスペチアーレかもしれない。

バティスタ・ピニンファリーナのプライベート用に製作されたワンオフの275GTBで、基本デザインはそのままに細部をより洗練させたことにより、量産モデルとは全く別といえるイメージを与える。

希少性、ヒストリー的にも申し分ない1台だけにバブルのピーク時であれば20億円を超えたかと思われるが、ここでは8億9744万円で終えてしまった。

落札額:8億9744万円
1/19-20 グッディング・ジ・スコッツデイル・オークション

第5位 1966年フォードGT40 Mk II

1966年のル・マン24時間レースで王者フェラーリを打ち破ったのがフォードだった。

V8 OHVというローテク・エンジンながら大排気量ならではのスタミナを活かして1-2-3フィニシュを果たし、新たな時代の到来を告げたのがフォードGT40だった。このGT40 Mk IIはホルマン・ムーディ・チームからエントリーしロニー・バックナムとディック・ハッチソンがドライブし総合3位に入ったマシンそのものだけに10億9704万円で落札された。

落札額:10億9704万円
8/24-25 RMサザビース・モントレー

第4位 1963年アストン マーティンDP215 GTコンペティション・プロトタイプ

イタリア車の人気が高いオークション界にあってイギリス車、アストン マーティンの存在を示したのがDP215 GTコンペティション・プロトタイプだった。

キャラクター的にはアストン マーティンの250GTOといえる存在だが、こちらは1台のみが作られたという希少さがポイント。英国のコンペティションカー・コレクターにとっては究極の1台といえる別格の存在のモデルだけに、最終的に24億296万円まで競り上がった。

落札額:24億296万円
8/24-25 RMサザビース・モントレー

第3位 1935年デューセンバーグSSJ

2018年のトップ10は1950~60年代のクルマがほとんどを占めたが、その中で唯一の戦前車として気を吐いたのがアメリカの高級車の代名詞たる1935年デューセンバーグSSJだった。

このタイプは2台のみが作られ、ファースト・オーナーは俳優のゲーリー・クーパーであることに加え、その後カニンガム・コレクションとマイルス・コリエール・コレクションに収められていたというヒストリーが評価されて24億6400万円まで値を上げた。

落札額:24億6400万円
8/24-25 グッディング・ペブルビーチ・オークション

第2位 1956年フェラーリ290MM

RMサザビーズの2018年を締め括るピーターセン・オートモービル・ミュージアム・オークションの主役として登場したのがフェラーリ290MM。スクーデリア・フェラーリのワークスカーとして当初860モンツァとして活躍したのちエンジンをV12 SOHC3490ccのティーポ136に換装したことにより290MMと改名されたもの。

当時の錚々たる顔ぶれのドライバーが乗り素晴らしいレーシング・ヒストリーを持つため24億8657万円を記録。

落札額:24億8657万円
12/8 RMサザビーズ・ピーターセン

第1位 1962年フェラーリ250GTO

2018年の落札額世界一の座を記録したのはまたしてもフェラーリ250GTOだった。

36台のみという希少性と、公道で乗れる最後のコンペティションGTであることからフェラーリ・ファンにとって究極の1台として支持され続けている。250GTOは一度所有するとなかなか手放さないことに加え、オーナー同士の直接取引がほとんどで市場にはまず出てこないため、オークションの落札額として新記録となる54億2136万円をマークした。

落札額:54億2136万円
8/24-25 RMサザビース・モントレー

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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みんなのコメント

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  • ar1*****|2019/01/04 11:01

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    昔 御殿場にあったフェラーリミュージアムに250GTOはどこ行ったんだろ・・想えばあの施設はバブルの申し子のような存在だったな
  • ina*****|2019/01/04 11:43

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    76億円で落札されたフェラーリ250GTO忘れてません?
  • tak*****|2019/01/04 18:58

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    有力なオークションに全て、ヴィンテージ・フェラーリを出品すれば10位全て、いや20位くらいまではフェラーリモデルで埋め尽くせるんじゃなかろうか。
    例えば、250GTO、LM、テスタロッサ、330p4、275GTB/4・NART・スパイダー、335S、290MM、250TDF、カリフォルニア、375MM、500スーパーファースト、625LM等を、一挙に出品すれば、ほぼ、完売し、超巨額なお金が動くでしょう。

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