もくじ
ー EVプラットフォームや自動運転技術を共有
ー ホンダとGMも提携
フォードとフォルクスワーゲン 研究開発の業務提携を検討 まずは商用車から
EVプラットフォームや自動運転技術を共有
フォルクスワーゲンとフォードは、将来の自動運転および電動車両開発において協力する可能性を模索しているようだ。
ロイターが報じたところによれば、両社の戦略的提携により研究開発費用が数千億円規模で節約できるという。これによりプラットフォームや自動運転技術の共有が可能となる。
これは両社が商用車の開発で協力するという発表に続くものだ。フォードの世界戦略を統括するジム・ファーレイはこの方針について「さまざまなビジネスモデルに適応するため」と説明している。
フォルクスワーゲンのMEB電動プラットフォームがこの共同開発の基礎となる可能性もある。
ただし、VWのCFOを務めるフランク・ウィッターはそれは決定事項ではないと語る。現段階では、MEBを使用する最初のモデルは2019年11月にドイツのツヴィッカウ工場で生産される予定だ。
ホンダとGMも提携
フォルクスワーゲンとフォードは、内燃機関に対して厳しい規制が課せられている欧州市場向けに車両開発を行うという。フォルクスワーゲンはすでに2025年までに200から300万台のEVを販売するとの目標を掲げている。
また2社は、BMWやダイムラーなどとともにイオニティへの投資を行なっている。これは欧州全体に超高速充電ステーションを展開する計画だ。
このような戦略的提携は初めての例ではない。10月にはホンダがGMの自動運転部門に対し27億5000万ドル(3100億円)の投資を行った。この日米両社はアップルやグーグルなどテクノロジー界の巨人に対抗する構えだ。
世界の各メーカーは、開発の主眼をゼロエミッション車や自動運転車へとシフトし始めている。
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