現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > マクラーレン・スピードテール、3座ハイパーカー 0-300km/h加速12.8秒 最高速403km/h

ここから本文です

マクラーレン・スピードテール、3座ハイパーカー 0-300km/h加速12.8秒 最高速403km/h

掲載 更新
マクラーレン・スピードテール、3座ハイパーカー 0-300km/h加速12.8秒 最高速403km/h

もくじ

ー アルティメット・シリーズ最新作 もう完売
ー 最高出力1050ps 後輪駆動
ー リトラクタブル・リアビューカメラ
ー 3シーター その内装は?

『マクラーレン・スピードテール』すべての画像をみる

アルティメット・シリーズ最新作 もう完売

マクラーレン・スピードテール。マクラーレン史上最速のモデルが登場した。

あのマクラーレンF1の最高速度391km/hを凌ぐ、403km/hを達成する新型は、マクラーレンF1の精神を受け継いだモデルであり、運転席がセントラル・ポジションとなる3シーター・レイアウトを採用。F1の生産台数と同じ106台限定の製造となる。

最も簡素な仕様でも175万ポンド(2億5800万円)という価格設定にもかかわらず、すでに全台のオーナーが確定している。

購入者はプライベート・イベントで目にする機会を与えられ、モデルの詳細も伝えられている。

マクラーレンP1:0-300km/h加速:16.5秒
スピードテール:0-300km/h加速:12.8秒

加速性能は、なんとマクラーレンP1よりも優れている。このために、スピードテール専用タイヤの開発がピレリと進られているところだ。

最高出力1050ps 後輪駆動

これまでに分かっているパワーユニットの情報は下記の通り。

ガソリン・ハイブリッド・パワートレイン

最高出力:1050ps
駆動輪:後輪
モノコック:専用設計のカーボンファイバー製
乾燥重量:1430kg(最軽量仕様)

最高速度の400km/hを達成する「ヴェロシティ」モードでは、車高が35mm下がり、エレクトリックパワーを最大限活用する設定になる。

ボディサイズについて明かされたのは全長のみ。

全長:5137mm(P1と比べてプラス549mm)

ホイールベースは他のマクラーレン車よりも長いものの、トレッドに関してはP1(1946mm)よりもナローになっている。

また車名にもなっている長いテールのおかげで、空気抵抗は最小化されているという。

リトラクタブル・リアビューカメラ

すべてのボディパネルはカーボン製となっており、継ぎ目やギャップを最小限にすべく、パネル点数も制限した。とくにリアのクラムシェルはワンピース成形で、同社がこれまでに作ったカーボン製のボディワークとして最大のパーツになるという。

そのクラムシェルには、2枚のアクティブ補助ウイングを搭載。前輪には固定式のフロントホイールカバーも備わっている。

またサイドミラーの代わりに、リトラクタブル・リアビューカメラを装備した。

3シーター その内装は?

上方に開くドアを開け放ち、身を滑り込ませればスピードテールのインテリアにアクセスできる。ドアの開閉は、今回はじめてメカニカルパワーを用いる予定だという。

2脚のパッセンジャーシートはカーボン製モノコックに組み付けられている。中央に位置するドライバーズシートは、軽量アニリンレザーで仕立てた逸品だ。

インパネには3枚のスクリーンが存在し、左からクライメート・コントロール、ドライビング・インフォメーション、インフォテインメント・システムという構成。

これに加えて、サイドミラーの代わりとなるリアビュースクリーンが左右に配置されている。コントロール類はスペース効率を鑑みて、ドライバーの頭上に設置した。

スピードテールの生産開始は、2019年後半を予定。つまり、マクラーレン・セナGTRの生産終了後に取り掛かる流れだ。納車開始は2020年初頭になるという。

【キャンペーン】マイカー・車検月の登録でガソリン・軽油7円/L引きクーポンが全員貰える!

こんな記事も読まれています

「輸入車は維持費が高いからなぁ……」って噂は本当? 実際の金額を国産車と輸入車で比較シミュレーションしてみた!
「輸入車は維持費が高いからなぁ……」って噂は本当? 実際の金額を国産車と輸入車で比較シミュレーションしてみた!
WEB CARTOP
雨が降ったら手で溝を掘って使うってマジ!? 価格は1本約7万円!  意外と知らない全日本ラリーのタイヤ事情
雨が降ったら手で溝を掘って使うってマジ!? 価格は1本約7万円!  意外と知らない全日本ラリーのタイヤ事情
WEB CARTOP
「洗車したら雨が降る!?」クルマ好きなら共感できる「謎の現象」とは? “車あるある”4選
「洗車したら雨が降る!?」クルマ好きなら共感できる「謎の現象」とは? “車あるある”4選
くるまのニュース
「えっ……!?」F1レジェンド“音速の貴公子” の愛車が中古車市場に登場!? 真っ赤なホンダ「NSX」の気になる価格とは
「えっ……!?」F1レジェンド“音速の貴公子” の愛車が中古車市場に登場!? 真っ赤なホンダ「NSX」の気になる価格とは
VAGUE
メルセデスAMG GT 新型登場、高性能ラグジュアリーモデルの魅力とは?
メルセデスAMG GT 新型登場、高性能ラグジュアリーモデルの魅力とは?
レスポンス
リカルドがスプリント4位“強力かつクリーンな防御”でフェラーリに勝つ「苦しんだ分、喜びが大きい」F1第6戦
リカルドがスプリント4位“強力かつクリーンな防御”でフェラーリに勝つ「苦しんだ分、喜びが大きい」F1第6戦
AUTOSPORT web
50年前のワーゲンバスの激レアキャンピングカーを普通に使えるレベルに復活! こんなクルマでのスローライフ……憧れしかない!! 【大阪オートメッセ2024】
50年前のワーゲンバスの激レアキャンピングカーを普通に使えるレベルに復活! こんなクルマでのスローライフ……憧れしかない!! 【大阪オートメッセ2024】
WEB CARTOP
電動トゥクトゥクで観光地の移動を支援 鎌倉や沖縄でレンタカー貸出 普通免許で運転可能
電動トゥクトゥクで観光地の移動を支援 鎌倉や沖縄でレンタカー貸出 普通免許で運転可能
日刊自動車新聞
トヨタの人気商用車「ハイエース」買うなら新車・中古車どっちがいい? 20年目の“ご長寿モデル”の魅力とは?
トヨタの人気商用車「ハイエース」買うなら新車・中古車どっちがいい? 20年目の“ご長寿モデル”の魅力とは?
くるまのニュース
マシン大破で2連年連続リタイア!? 改めて思い知らされたル・マン24時間レースの難しさ 後編 レーシングライダー石塚健のレースレポート
マシン大破で2連年連続リタイア!? 改めて思い知らされたル・マン24時間レースの難しさ 後編 レーシングライダー石塚健のレースレポート
バイクのニュース
フォード、ニューウェイ離脱のレッドブルに懸念なし「レッドブルが最高のパートナーであることに変わりはない」
フォード、ニューウェイ離脱のレッドブルに懸念なし「レッドブルが最高のパートナーであることに変わりはない」
motorsport.com 日本版
なんでこんな場所に…天下のGT-Rとルーミー兄弟が同じ!?!? ジャッキの隠し場所知らなきゃ絶対テンパるよマジで
なんでこんな場所に…天下のGT-Rとルーミー兄弟が同じ!?!? ジャッキの隠し場所知らなきゃ絶対テンパるよマジで
ベストカーWeb
ありがとうMAZDA6(アテンザ)!22年の歴史を振り返る
ありがとうMAZDA6(アテンザ)!22年の歴史を振り返る
グーネット
【映画】『帰ってきた あぶない刑事』70歳を過ぎてもダンディ&キュート! あぶ刑事たちが帰って来た!
【映画】『帰ってきた あぶない刑事』70歳を過ぎてもダンディ&キュート! あぶ刑事たちが帰って来た!
Webモーターマガジン
数字だけ高スペックでも実際の充電は遅い! EVの進化についていけない急速充電器の現状
数字だけ高スペックでも実際の充電は遅い! EVの進化についていけない急速充電器の現状
THE EV TIMES
835PSを誇る新型12気筒エンジンを発表。アストンマーティンの“V12新時代”の幕開け
835PSを誇る新型12気筒エンジンを発表。アストンマーティンの“V12新時代”の幕開け
AUTOSPORT web
35秒加算のペナルティを受けたマグヌッセン。スポーツマンシップに反する行為への罰は免れるも、今後は規則変更の可能性
35秒加算のペナルティを受けたマグヌッセン。スポーツマンシップに反する行為への罰は免れるも、今後は規則変更の可能性
AUTOSPORT web
ジープ『グラディエーター』にピンク色を初設定
ジープ『グラディエーター』にピンク色を初設定
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

12401.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
P1の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

12401.1万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村