もくじ
ー ファンからの出火のおそれ
ー 米国でも昨年リコール対象に
フェラーリSP38発表 488 GTBベースのワンオフ・モデル
ファンからの出火のおそれ
BMWは英国に導入された29万4000台の3シリーズについて、ファンから出火の恐れがあるとしてリコールの届け出をした。
この2週間で2回目となるリコール発表は、2004年12月から2011年7月に生産されたE46型とE90型が対象となる。これはパワートレインに関係する問題ではなく、ガソリン車とディーゼル車の両方が対象だ。
BMWのスポークスマンはAUTOCARに対し、すでに当局(DVSA)への報告を済ませており、「リコール作業はすぐに開始されます」と話している。
「BMWは既存のバッテリーコネクタのリコールを拡大し、ファンの配線のハーネスも交換します」とスポークスマンはいう。「従来のリコール対象車の接続部分を2カ所交換するとともに、英国内で新たに8万8000台が追加で対象となります」
米国でも昨年リコール対象に
今回のリコールは、昨年米国で同様の問題が判明し、67万台がリコールを受けてから1年遅れの対応となる。遅れの原因は、英国の涼しい気候でも問題となることが最近分かったためだという。
しかし、先週発表されたパワー喪失に関する31万2000台近くのリコールに関連して、「この機会を利用し、事前にブロワー・レギュレーターのハーネスを点検、交換することが目的です」というコメントも聞かれる。
同社はこれにより「対象車のオーナーへの影響を最小限にしつつ、安全のため必要な措置を講じることができます」と話している。
BMWが行ったバッテリーターミナルケーブルに関する最初のリコールでは、2007年3月から2011年9月に生産された1シリーズ、3シリーズ、Z4、X1のガソリンおよびディーゼル車が対象であった。この問題では、車両が突然すべての電力を失う可能性がある。本件に関しては、停車中のBMWへの衝突を回避しようとして起きた死亡事故との関連が指摘されている。
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