より若い層に X1より49mm短く、69mm低い
あたらしい小型SUV「BMW X2」。発表の場を、ことし終わりのロサンゼルス・モーターショーとする予定だ。
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BMW X1の2代目同様、X2は同社のUKLプラットフォームを採用。現行ミニのほかに、2シリーズ・アクティブ・ツアラー、ならびにグランツアラーも同じプラットフォームを用いる。ちなみに来年デビュー予定の1シリーズも、このUKLプラットフォームを採用予定だという。
X2の担うミッションは「より若いオーディエンスにアピールする」ということ。だから、ユニークかつアグレッシブなデザインを纏う。去年のパリでデビューした「コンセプトX2」からあまり変わっていないというのも、この場合、褒め言葉になるだろう。
キドニーグリルはあくまで大きく、フロントウインドウはスポーツカーのごとく傾斜している。ボンネットが短いのは、短い全長のなかで室内スペースを稼ぐためだ。
リアガラスもSUVの常識からすると極端に上下長が短い。Cピラーにはエンブレムがつく。往年のBMWにおけるクーペモデルを彷彿とさせる。
全長は4360mm、全幅は1821mm、全高は1526mm。2代目X1と比べると、全幅とホイールベースは同じながら、49mm短く、69mm低いことになる。
インテリアはX1とほぼ共通 エンジンは?
インテリアはX1と似ているところばかり。後部座席は40/20/40の分割可倒式。470ℓの荷室はX1と比べると35ℓ小さい。リアのオーバーハングが短いぶん、小さくなっているのだ。
X2 sDrive20iを名乗るFF仕様は、2.0ℓ4気筒ターボガソリン(190psと28.5kg-m)を搭載。
X2 xDrive20dは、その名の通り2.0ℓ4気筒ディーゼルを搭載(4WD)。190psという最高出力こそガソリンエンジンと変わらないが、最大トルクは40.8kg-mを生みだす。燃費は21.7km/ℓ、CO2排出量は121g/km。経済性に優れるモデルはこちらだ。
トップグレードにあたるxDrive25dは、0-100km/hタイム=6.7秒、最高速度237km/hを記録する。
FFのガソリンモデルの場合、トランスミッションは7速デュアルクラッチを標準で組みあわせる。4WDのディーゼルは8速オートマティックを標準で組みあわせる。
のちに4WDのsDrive18i/sDrive18d、4WDのxDrive20i/xDrive18dがくわわることも明らかになっている。
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