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ダイハツ 新型ムーヴ、ムーヴ・カスタムがスマートアシストIIIを新採用

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ダイハツ 新型ムーヴ、ムーヴ・カスタムがスマートアシストIIIを新採用

2014年に発売されたムーヴ、ムーヴ・カスタムは、2017年8月1日に3年振りのマイナーチェンジを受け発売された。新型ムーヴ/ムーヴ・カスタムは運転支援システムとして新たにスマートアシストIII、パノラマモニターを装備するなど安全性、使いやすさをさらに向上させている。

■スマートアシストIII
ムーヴ/ムーヴ・カスタムは2014年にデビューした時点ではレーザーレーダーと超音波センサーを組み合わせた衝突被害軽減ブレーキを備えたスマートアシストを装備していたが、翌2015年にはスマートアシストII(レーザーレーダーと超音波センサー+カメラ)に進化させている。また、2016年11月に登場したタントからは、より高機能な運転支援システムのステレオカメラ+超音波センサーを組み合わせたスマートアシストIIIを投入している。

そのタントに続き、2017年5月に登場したミラ・イースもスマートアシストIIIを採用し、今回登場したムーヴ/ムーヴ・カスタムが第3弾となる。

タント、ミラ・イース、ムーヴ/ムーヴ・カスタムというダイハツの基幹車種がすべてがスマートアシストIIIを採用したことになる。スマートアシストIIIは、クルマだけではなく歩行者、車線も検知できる能力を持ち、衝突被害軽減ブレーキだけではなく、車線逸脱警報、前後方向の誤発進抑制機能、オートハイビーム、死角となる左右後方の障害物を検知し、ブザー音で警告するコーナーセンサーの機能も持っている。

これまでミラ・イースはビジネス用途が多いこともあって、装着率50%と最もスマートアシストの装着比率は低かったが、スマートアシストIIIを装備した新型は70%に向上したというから、パーソナルユースのムーヴ/ムーヴ・カスタムでは80%以上の装着率が期待される。

スマートアシストIII以外の運転支援システムとしてパノラマモニターも設定されている。4個のカメラを使用し、クルマの周囲360度を画像表示できるシステムだ。

このパノラマモニターは、ムーヴ カスタム RS“ハイパーSAIII”、ムーヴ/ムーヴ・フロントシートリフトのカスタムX “Limited SAIII”はメーカーオプションで、パノラマモニター対応カメラの装着、ムーヴ カスタムXはメーカーオプションでパノラマモニター対応、純正ナビアップグレードパックの装着が必要となる。

また、全グレードがディーラーオプションのパノラマモニター対応ナビゲーション(8インチまたは7インチ/ディスプレイ)の装着が必要となる。

■エクステリア、インテリアの改良
ムーヴ/ムーヴ・カスタムともに内外装を刷新している。ムーヴはメッキ・フロントグリルの採用などにより、シンプルさと上質さを追求したエクステリアに。またムーブの14インチ・タイヤモデルは新デザインのアルミホイールを採用している。

ムーヴ・カスタムは新開発の多灯薄型LEDヘッドランプや、クリアタイプのインナーレンズを採用したリヤコンビネーションランプなどライト類をアップグレード。

エクステリアは先進性と上質感を追求。インテリアは新デザインのインスツルメントパネル・ガーニッシュを採用し、さらに上質感をアピール。ホイールは14インチ、15インチサイズともに新デザインのアルミホイールとしている。

またムーヴ・フロントシートリフト車も、標準モデル同様の刷新が図られている。その他では、リヤシートのラゲージ側に、リヤシートのスライドレバーを設定することで、使い勝手も向上させている。


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