2020年シーズンのF1プレシーズンテストがスペインのカタルニア・サーキットで2月19日に開幕。初日午前のセッションは、メルセデスのバルテリ・ボッタスがトップタイムをマークした。
セッション開始5分、ボッタスは真っ先にタイムを計測すると、そのまま順調に周回を重ねていった。
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セッション開始から90分が経過すると、レーシングポイントのセルジオ・ペレスがトップタイムを更新。その後はボッタスとペレスがトップタイムを更新し合う展開となった。
最終的に、1分17秒313をマークしたボッタスが首位で午前のセッションが終了。わずか0.062秒差でペレスが続いた。昨年のプレシーズンテスト初日のトップタイムだった1分18秒161(フェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録)と比べると、すでに大幅にタイムアップ。ペレスに至っては昨年と比較して2.6秒も速くなっている。
レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンが走行を担当。最多の91周を走破し、3番手につけた。ボッタスからは0.474秒遅れだが、フェルスタッペンはトップ2よりも1段階硬いC2タイヤで自己ベストタイムを残している。
4番手はマクラーレンのカルロス・サインツJr.。トップからは0.688秒差だが、彼もフェルスタッペンと同じくC2タイヤでのタイムだった。
ルノーのエステバン・オコンが5番手、ウイリアムズのジョージ・ラッセルが73周を走り6番手タイム。テスト開幕に間に合わなかった昨年と比べると、ウイリアムズははるかに順調なスタートを切ったと言っていいだろう。
7番手はフェラーリのシャルル・ルクレール。本来走行を担当する予定だったセバスチャン・ベッテルの体調不良による急きょのドライブだったが、まずは静かな走り出しとなった。
8番手はアルファロメオの開発ドライバーを務めるロバート・クビサ。全ドライバー中、唯一C4タイヤを使ってタイムを計測した。
アルファタウリ・ホンダは、ダニール・クビアトがAT01をドライブ。なかなかタイムアップをせず、ベストタイムが1分20秒台に留まっていたが、終盤に連続で自己ベストを更新。9番手のケビン・マグヌッセン(ハース)に迫っていった。
セッション終了間際にも、自己ベストペースで走っていたクビアトがポジションを上げるかと思われたが、そのままピットイン。9番手マグヌッセン、10番手クビアトのままセッションは終了となった。
なお4時間のセッション中、赤旗は一度も掲示されなかった。
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