今季のMoto2クラス王者のアレックス・マルケスが、来季からレプソル・ホンダに加わり、兄マルク・マルケスのチームメイトとしてMotoGP最高峰クラスに挑むことになった。
3回のMotoGPクラス王者に輝いたホルヘ・ロレンソが、今季限りでMotoGPから引退することを決めた。その後任としては、今シーズン終盤にLCRホンダで中上貴晶の代役を務めていたヨハン・ザルコが有力な候補であると当初は見られていた。
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しかしその直後、アレックス・マルケスのレプソル・ホンダ入りの可能性が急浮上。契約締結に近づいていることが明らかになった。
そして19日(火)からMotoGPのプレシーズンテストが始まるのに先立ち、HRC(ホンダ・レーシング)は、来季のライダーとしてアレックス・マルケスを起用することを明らかにした。契約期間は1年である。
兄弟がチームメイトを組むのは、MotoGP史上初めてのことだ。
アレックス・マルケスは2012年にMoto3デビューを果たし、その2年後に同クラスでチャンピオンを獲得。2015年からはマルクVDSからMoto2クラスへステップアップし、2017年に最初の勝利を手にした。
そして今シーズンはMoto2クラスのチャンピオンを獲得したが、当初は最高峰クラスにはステップアップせず、マルクVDSに残留することが決まっていた。
なお空いたマルクVDSのシートには、ヨハン・ザルコが加入するものと見られている。しかしその一方で、ドゥカティのサテライトチームであるアヴィンティアに加入するとの噂もあるため、今後の推移に注目が集まっている。
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