ダニエル・リカルドは、レッドブルでチームメイトとなったマックス・フェルスタッペンと関係が悪化すると予想していたものの、今後も良好な関係を保っていけると考えている。
フェルスタッペンが2016年の第5戦スペインGPからレッドブルに昇格したことにより、リカルドとフェルスタッペンはほぼ3年間に渡ってチームメイトとしてF1を戦った。
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2016年マレーシアGPでの優勝争いや、今年のアゼルバイジャンGPでの同士討ちなど、両者はコース上でも激しく争ってきたが、コース外ではうまく付き合ってきたようだ。
今季限りでレッドブルを去り、ルノーへと移籍するリカルドは、フェルスタッペンが”直接の競争相手”ではなくなるため、もっと良い関係になれると考えているようだ。
「良い関係になれると思う。ターマック上で同じようにバトルしない限りはね!」と、リカルドはシーズンを振り返るレッドブルの公式ポッドキャストで語った。
「マックスと僕の関係は良くなっていくだろう。正直に言って、もっと悪くなると思っていた」
「僕たちの性格や自信が影響していると思う。衝突する可能性があるのは間違いない。だけど僕たちはそのうち最低でも99%は、スペースを残そうと努力していた」
「それはクールだった。彼とは素晴らしい、激しいバトルをして、僕もそれを楽しんだ」
リカルドとフェルスタッペンはほぼ互角の争いを繰り広げ、フェルスタッペンが3年間で5勝を挙げたのに対し、リカルドが4勝となっている。しかし、ランキングでフェルスタッペンがリカルドを上回ったのは今季が初めてだ。
フェルスタッペンは、リカルドがチームにいなくなって寂しくなるだろうと話し、彼もまたリカルドと友人関係になれると考えている。
「ダニエルはいつもとてもポジティブで、笑っている人なんだ」
「彼の周りは良いムードなんだ。気難しくて、めったに話しかけてこないチームメイトよりも良い」
「それが彼のレッスンだったわけではないだろうけど、チームの雰囲気が大切なので、ピエール(ガスリー)と共に、それを作り上げようと思う」
リカルドは、フェルスタッペンには間違いなく才能があり、今も成長を続けていると語り、彼とのライバル関係を楽しんだと話した。
「マックスには、間違いなく素晴らしいポテンシャルがある」
「彼は最初から速かったけど、彼が最初に(スペインGPで)勝利した時よりも、ずっと速くなっていると確信している」
「彼はこれからも改善を続けると思う。でも、それは彼がどんな能力のマシンに乗ってどんな状況に遭うかにもよる」
「おそらくそれが、彼がどれだけ偉大なことを成し遂げるかを決めるだろう」
「彼には間違いなく素晴らしい才能がある。僕は彼との挑戦、ライバル関係を楽しんだ。2人ともドライバーとして成長できたし、双方のキャリアにとって有益だった」
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