スポーツランドSUGOで開催されているスーパーGT第6戦SUGO。Q1で予選敗退、12番手となった#23 MOTUL AUTECH GT-Rの松田次生は、雨でのペースの良さに期待し、レースでの挽回を誓った。
今回のSUGOは公式練習の途中から雨が降り出すという空模様。それでも、雨が長く続くことはなく、14時に公式予選がスタートする頃には走行ライン上はほとんど乾いているという状況だった。
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GT500クラスの予選Q1は、各車がアタックに入っている最中に#39 DENSO KOBELCO SARD LC500がクラッシュを喫し赤旗中断。多くのマシンが再度タイヤを暖め直さなければならないという、難しい状況に。そんな中で23号車のQ1を担当した松田だったが、Q2進出には0.4秒届かず12番手でQ1敗退となった。
「赤旗が出た時はまさにアタック中でした。でも(問題は)それだけじゃないですね」
松田はそう予選を振り返った。
「今回持ってきたタイヤがイマイチ合わなかった部分も若干ありました。僕たちからしたら、そこが予選に関してうまくいかなかったところですね。もし順当にアタックできていても厳しかったと思います」
今季も、SUGOを含めて残り3レース。現在ランキング6位の23号車は、今回のSUGOで是が非でもポイント差を縮めなければならないという立場にある。それだけに松田は今回の予選結果に意気消沈といった様子だった。
ランキングトップの#1 KeePer TOM'S LC500、2位の#36 au TOM’S LC500は同じく予選Q1敗退となったものの、問題はランキング3位の#100 RAYBRIG NSX-GT。山本尚貴がレコードタイムを叩き出し、ポールポジションを獲得したのだ。
それでも、公式練習でウエットコンディションとなった際の23号車は図抜けたペースを発揮していたのは、チームにとっても期待できる材料だろう。松田も、雨が降ればトップまで挽回できる可能性はあると、決勝に向けて期待を寄せた。
「ウエットに関してはペースも良かったですし、クルマのフィーリングもすごく良かったです。ただドライになった時にどうしてもアンダーステアの状況が改善されなくて……ちょっとつらい状況でした」
「予選で一発のタイムが出なかった分、レースではコンスタントに走れると思うので、とにかく決勝はポイントが獲れる位置まで行って走りたいですね」
「100号車はちょっと考えられないくらい速いですね。なんであんなに速いのかなというのが、僕たちにとっては不思議なくらいです。NSXはSUGOが得意というのはありますが……」
「ただ雨が降ってくれれば、そこまで追い上げられる自信はあります」
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