ジープのアフターパーツブランド、モパーは4月4日、ユタ州モアブで13日に開幕した「イースター・ジープ・サファリ」にて、6台のコンセプトカーを出展した。
毎年この時期に開催される恒例のイースター・ジープ・サファリでは、コンセプトカーの発表が恒例となっているが、今年の6台はすべてピックアップの「ジープ・グラディエーター」がベースとなっている。さっそく順に見ていこう。
「ジープ・ウェイアウト」(写真1-3)は、荷台上のテントと、渡河時の安定した吸気を実現するシュノーケルを装備。2インチリフトアップされたハイトとフロントのウインチで、オフロードの走破性が高められている。
「ジープ・フラットビル」(写真4-7)は、モトクロスレースをイメージしたモデルで、2台のバイクを搭載可能。フードのカーボン製ベントやクリアランスを大きく取ったフェンダーは砂漠を駆け抜けるようなシチュエーションでの走破性を考慮したもの。
「ジープ M715ファイブクォーター」(写真8-10)は、クラシックカーを最新技術でレストアする「Resto-Mods」の文脈で、1968年式M-715とのハイブリッドを実現。フロントマスクはカーボン製で、ボンネット内には700馬力の6.2リッターユニットが収まる。
「ジープJ6」(写真11-14)は、70年代後半のピックアップを模した特製2ドアボディにモパーのパフォーマンスパーツを装着。鮮やかなブルーもあいまって、ビンテージカーさながらの雰囲気だが、もちろんオフロードの走破性能は最新の水準だ。
「ジープJTスクランブラー」(写真15-17)は、80年代のCJ8スクランブラーを再現したレトロなグラフィックが特徴。アンバーカラーのルーフにボディ同色のロールバーもスポーティなムードを盛り上げてくれる装備だ。
「ジープ・グラディエーター・グラビティ」(写真18-20)は、ロッククライマーをテーマにカスタマイズされたモデルで、スチールパイプのドアなど他モデルには真似できないディテールを備えるが、これらはすべてモパーの市販パーツとなる。ジープならではのコンセプトに今年のイベントも大いに盛り上げたようだ。
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