富士通テンは、10月25日に開幕する東京モーターショーに出展し、同社のセンシング技術やビッグデータを活用した情報分析ソリューションなどの先端技術の展示やデモンストレーションを行うと発表した。
富士通テンが掲げる今回のテーマは「ICTで人とクルマをもっと近くに。」 インフォメーション&コミュニケーション・テクノロジーを駆使し、AIを活用したタクシー配車システムや、スマートフォンを介して離れた場所から自車の周辺状況を確認できるマルチアングルビジョン、ナビゲーションの案内情報をドライバーだけに届ける超指向性スピーカーなど、これからのモビリティに実現しうる技術展示を行う。それぞれざっと紹介しよう。
AIを活用したタクシー配車システムは、人口統計データや車両通行データ、気象情報などのビッグデータを組み合わせ、30分後のタクシー需要をAIが予測するというもの。実現すれば必要な時、必要な場所にタクシーが居合せるといったシステムが完成するかもしれない!?
離れた場所から自車の周辺状況を確認できるマルチアングルビジョンは、4つのカメラ映像を合成し、車両の周辺をさまざまな視点で見ることができるというもの。車両が衝撃を検知した際にスマートフォンに通知し、離れた場所から自車の周辺をチェックするなど、セキュリティ分野でも活躍しそうな技術だ。
ドライバーだけに聞こえる音声案内を行う超指向性スピーカーは、同社の先進HMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)技術から生まれたもの。車載向けに薄型化した超指向性スピーカーから、伝える相手・範囲をコントロールできるのがミソ。デモンストレーションでは立ち位置を変えるだけで音の聞こえ方が変化する様子を実感できる。
このほか富士通テンブースでは、ECLIPSE最新カーナビ「録ナビ」のタッチ&トライ(新製品お試し)コーナーなどが催される。富士通テンブースは東ホールに展開される。
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