有名カロッツェリア「イタルデザイン」と、航空機メーカー大手の「エアバス」が、ジュネーブモーターショーに陸空両用のコンセプト・コミューターを発表しました。
その名も「Pop.UP(ポップアップ)」。グラウンド・モジュールと呼ばれる自動操縦の電気自動車部分と、2シーターのカプセル風キャビンが分離して、分離したキャビンは、エア・モジュールと呼ばれるこれまた自動操縦のクワッドコプター(4軸のプロペラを持つヘリコプター)と合体し、空を飛ぶことが出来るんです。きっとオジサン世代は「マジンガーZ」のホバーパイルダーを思い出すはず、「パイルダー、オン!」。
カプセルは全幅2.6×全幅1.4×全高1.5mのカーボンファイバー製で、グラウンド・モジュールもカーボン製。エア・モジュールは4軸のカウンター式ローター(ひとつの軸に2つのローターが組み合わされて互いが反転して回る、ヘリコプターによくあるローター)で、合計8枚のプロペラを持っています。
昔のSFに出て来そうな既視感もありますが、イタルデザインとエアバスが出してきたからには、技術的にほぼ実現可能ということでしょう。主に渋滞を避けるために空を飛ぶことを想定しているそうで、乗客を運び終わったグラウンド・モジュールとエア・モジュールは、充電ステーションに自動で戻って次の乗客を待つのだそうです。
(編集T)
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