「クラウンSUV」は成功しない!? 需要低迷も高級セダンに求められる使命とは

■カテゴリーを変更して成功した車種はほとんどない

　先ごろ「トヨタ『クラウン』を従来のセダンを廃止し、クロスオーバー車化を検討する」という報道があり、あくまでもSUVではなくクロスオーバー車やSUVに似たモデルへの検討ということです。

　メーカーに真偽を尋ねると「将来の商品計画については返答できません」との回答でしたが、販売店の一部からは別の話も聞かれました。

「クラウンは、高級車としての位置付けを受け継ぎながら、カテゴリーをクロスオーバー車に変更します。『ハリアー』よりもさらに上級のクロスオーバー車に発展します」とのことです。

Comments

クラウンに近い国産車はフーガ、スカイライン、アコードくらい。日産はモデルが古いしホンダは高級車作りが下手くそ。そのうち他社セダンは淘汰されてクラウンの独壇場になる。世界規模で見れば少ない市場かもしれないが日本人の為のセダンとして作り続けて欲しいしそれができるのはトヨタしかいない。

もちろん世間のセダン離れはあるだろうが、いかんせん値段が高すぎる。
標準グレードでせめて乗り出し500万切るくらいじゃないと。
クラウンに高級車を求めていても、それはアイデンティティの話で、実際の価格まで高級になりすぎ。
標準的なグレードが、乗り出し600万とか700万なら、じゃあ輸入車乗るかなとか、レクサスのどれかとかになっちゃうって。
クラウンのSUV風だと、前にあったBMWのGTシリーズみたいなのや、Xシリーズみたいのになるのだろうか。