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米国発のレクサスが⽇本で⾼級ブランドになるまで

掲載 更新 みんカラ 14
米国発のレクサスが⽇本で⾼級ブランドになるまで
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レクサスはまずアメリカでブランドの基盤を築いた

日本ではトヨタ自動車は「トヨタ」、日産自動車は「ニッサン」というブランド展開ですが、アメリカは違います。たとえばGM(ゼネラルモーターズ)にはGMというブランドは存在せず、「キャデラック」や「シボレー」がブランドにあたります。それぞれのブランドは棲み分けが明確で、どんなに高級なシボレー車でも、格上のキャデラックの高級感は与えられません。

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80年代後半になると、北米に展開していた日本の自動車メーカーも、ブランドを増やすことでそれぞれのブランドの特徴を明確にする戦略に出ます。

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みんなのコメント

14件
  • GSを廃止してESに移行したり、基本設計の古いISをマイナーチェンジで済ませたりとあからさまにコスト削減をするのはレクサスブランドとして疑問。
    無駄と分かっていても挑戦するのがレクサスの指名だと思う。コストを意識した車作りならトヨタで十分だよね。
  • 日本でのレクサス・ディーラーを運営しているのは、その地域のトヨタ店やトヨペット店。つまり、元々ディーラー自体に歴史があって、その地域の富裕層、官公庁、大企業とかとのつながりが深い。レクサス店はそういう上客用の「別室」として機能している。だから、別になにか新しい客層を開拓したわけではない。その代わり、それまでその役割を担っていたトヨタ店のキャラクターが失われて普通のトヨタディーラーになった。また、ヤナセ系ディーラーの対抗馬でもあると思う。日本導入前に逆輸入のレクサスに乗っていた層はまた違う客層だと思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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