現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「オーナーのセンスが光るBMW M3(E46型)」M3の良さを全域で引き上げるファインスペック!

ここから本文です

「オーナーのセンスが光るBMW M3(E46型)」M3の良さを全域で引き上げるファインスペック!

掲載 更新 27
「オーナーのセンスが光るBMW M3(E46型)」M3の良さを全域で引き上げるファインスペック!

基本性能に優れるM3だからこそのファインチューン仕様

ディテールに拘ってさりげなく自己主張する

「最北の地で元気に走り回る86&BRZ乗りにズームイン!」マルマン・モーターズと愉快の仲間達!

ここで紹介するのは、コクピットグループがチューニングを進めたE46型M3(後期型)だ。

心臓部のS54型エンジンはグループMのラムエアシステムを組み込んだ上、純正書き替えのDIXIS ECUによってリセッティングが行われている。

リヤピースのみ交換タイプのマフラーは、輸入車用エキゾーストメーカーのアーキュレー製ステンレスシリーズ。排気効率の向上やスポーティなサウンドを実現する他、光沢感のあるオーバルテールがリヤビューの印象も変えてくれる。

足回りは16段減素力調整機構を持ったロワシート調整式のテインユーロダンパーで、バネレートはフロント5kg/mm、リヤ7kg/mm。また、ブレーキは前後ともブレンボ4ポットキャリパーに交換され、フロントローターは355mmと大径化が図られている。

ホイールはワークヴァリアンツァT1Sの19インチだが、標準設定にはないディスクを組み合わせることでフロント8.5Jオフセット+18、リヤ9.5Jオフセット+25とされる。これにフロント235/30、リヤ265/35サイズのポテンザRE050Aを装着する。

エクステリアでは、フォグランプのリングをアフター品メッキタイプに交換。フロントマスクの印象を変えるのに効果的なピンポイントパーツで、キドニーグリルやホイールとのマッチングも良い。

リヤコンビネーションランプはLEDタイプに交換される。輝度が高く被視認性にすぐれるという機能性の高さはもちろん、ノーマルとはひと味違った表情を見せるため、ドレスアップ効果も期待できる。この他、サイドステップ前端に追加されたオーナメントやBピラーのカーボンパネルなど、各部にドレスアップパーツがちりばめられている。

いずれも、M3オーナーでなければ見過ごしてしまいそうだが「見る人が見ないと分からないレベル」でまとめられたディテールの違いにこそ、このM3オーナーの主張がもっとも強く現れていると思う。

目指す方向はどうであっても、他のクルマとは違う、自分だけの1台を作り上げる。そんなチューニングの基本ともいえる明確な意思を、このM3から感じずにはいられない。

●取材協力:コクピット館林 TEL:0276-60-5451

関連タグ

こんな記事も読まれています

つくづく「クルマはコミュニケーションツールだな」という話
つくづく「クルマはコミュニケーションツールだな」という話
旧車王
「格安観光地」に成り下がった日本! 観光公害の深刻化で「宿泊税」検討も、もはや混雑“ディズニーランド並み”の現実
「格安観光地」に成り下がった日本! 観光公害の深刻化で「宿泊税」検討も、もはや混雑“ディズニーランド並み”の現実
Merkmal
BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化
BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化
レスポンス
マツダ 新型EV2車種を北京モーターショー2024で初公開 今年度中に市場投入も 「EZ-6」/「アラタ」
マツダ 新型EV2車種を北京モーターショー2024で初公開 今年度中に市場投入も 「EZ-6」/「アラタ」
AUTOCAR JAPAN
トヨタEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」 北京モーターショー2024で世界初公開 知能化/電動化/多様化
トヨタEVの新型車「bZ3C」/「bZ3X」 北京モーターショー2024で世界初公開 知能化/電動化/多様化
AUTOCAR JAPAN
”日本とちょっと異なる動き” ホンダ「e:NP2」/「e:NS2」 北京モーターショー2024でEV発表
”日本とちょっと異なる動き” ホンダ「e:NP2」/「e:NS2」 北京モーターショー2024でEV発表
AUTOCAR JAPAN
邪道とされた4シーターモデルが人気爆発!! ロータスに異端児「エラン+2」って知っている?
邪道とされた4シーターモデルが人気爆発!! ロータスに異端児「エラン+2」って知っている?
ベストカーWeb
まわりを巻き込む可能性もあるからヤメてくれ! 元教習所教官が語る「よく見かける」危険運転3つ
まわりを巻き込む可能性もあるからヤメてくれ! 元教習所教官が語る「よく見かける」危険運転3つ
WEB CARTOP
日産、バイドゥと協業 生成AIを用いた新機能を共同開発
日産、バイドゥと協業 生成AIを用いた新機能を共同開発
日刊自動車新聞
MotoGP、来シーズンからロゴを刷新へ。11月に新バージョンをお披露目予定
MotoGP、来シーズンからロゴを刷新へ。11月に新バージョンをお披露目予定
motorsport.com 日本版
RAYS FAN MEETING2024は圧巻の800台エントリー! 新製品も続々と注目のホイールデザインを初展示
RAYS FAN MEETING2024は圧巻の800台エントリー! 新製品も続々と注目のホイールデザインを初展示
レスポンス
ランドローバー、レンジローバー2025モデルの概要を発表
ランドローバー、レンジローバー2025モデルの概要を発表
月刊自家用車WEB
F1コミッション、ポイントシステム変更についての決定を延期。今季スペインGPでの新リヤカメラ導入では合意
F1コミッション、ポイントシステム変更についての決定を延期。今季スペインGPでの新リヤカメラ導入では合意
AUTOSPORT web
ラリー仕様の初代アルピーヌA110を手懐けてみた 求められるは「勇敢さ」 歴史アーカイブ
ラリー仕様の初代アルピーヌA110を手懐けてみた 求められるは「勇敢さ」 歴史アーカイブ
AUTOCAR JAPAN
【MotoGP】ヤマハ、カル・クラッチローによる3回のワイルドカード参戦を発表。イタリア、イギリス、サンマリノを予定
【MotoGP】ヤマハ、カル・クラッチローによる3回のワイルドカード参戦を発表。イタリア、イギリス、サンマリノを予定
motorsport.com 日本版
ホンダ「新型ミニバン」! 斬新「対面シート」&窓なしテールの「次期型オデッセイ」!? “超開放空間”実現の「スペースハブ」実現性は?
ホンダ「新型ミニバン」! 斬新「対面シート」&窓なしテールの「次期型オデッセイ」!? “超開放空間”実現の「スペースハブ」実現性は?
くるまのニュース
ランボルギーニのSUV『ウルス』に800馬力のPHEV登場…北京モーターショー2024
ランボルギーニのSUV『ウルス』に800馬力のPHEV登場…北京モーターショー2024
レスポンス
タフでおしゃれなアウトドア派クロスオーバー スマート「#5」初公開 年内市販化予定
タフでおしゃれなアウトドア派クロスオーバー スマート「#5」初公開 年内市販化予定
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

27件
  • 僕は4本出しのままの方が好きです。
  • ブレーキホースがタイラップチューン…M3にはちょっと似合わないイジリ方かなと思います。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1018.01263.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

210.03850.0万円

中古車を検索
M3 クーペの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

1018.01263.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

210.03850.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村