アイディア満載のプライベーター魂が炸裂!
国産・輸入車純正パーツを移植しまくり!
「ピアッツァを知り尽くしたピアッツァ博士による魔改造マシン!」V12+4ターボ仕様も構想中!?【W-Option JAMBOREE】
ピアッツァに乗り続けて30年、これまでに数十台のピアッツァをバラしてドナーにしてきたという川端さんは、ピアッツァ界じゃちょっとした有名人。そんな彼が、嫁さんのお買い物グルマと言い切るのがこのマシン。
ところが、中身を見てみるとエンジンは純正の2.0LからEZ30のピストンで2mmボワアップ、4ZE1のクランクで13mmストロークアップで2.4L化。さらにタービンはS15用の社外タービンを流用しつつ、上置きに変更している超変態仕様。
エンジン出力がアップしたので、冷却対策に電動ファンに50アンペアの出力があるメルセデスの大型ファンを使っていて、当日は、デモンストレーション用のスペアを持ってきていた。よくある2基がけよりも強くて笑えるくらいの大風量だった。
さらにエアコンのコアを2基から3基へ増やし、新たなコアはフロア下に追加。その配管はパイプベンダーを使って自分で作っちゃったというからびっくりだ。
ピアッツァマニアなら違和感を覚えるかもしれないインパネ。左ハンドル用のコラムを移植して左ライト、右エアコンスイッチにあるのだ。使われるスイッチが全然違うため、配線の加工はかなり苦労したとか。
ホイールはメルセデス純正で、その理由はキャリパー&ローターの大径化のため。「嫁さんが乗るし、しっかりブレーキが効いてくれないと危ないでしょ?」とオーナーの川端さんは言うが、F50やポルシェ964、928GTSを経てカイエンのキャリパーに変更済みとはやりすぎでは!? キャリパーブラケットは自作、ハブはベンツから流用したそうだけど、「もっとホイールにパツパツにしたい」と、ローターサイズにはまだ不満とか。
一見ノーマルな外装もちょっと違う。ADバンディーゼルのフロントダクトを移植していて、前置きインタークーラーはコアの全高が低い代わりに厚みがあるという理由でポルシェ944用を流用。
そしてこちらは記念に保管している今までバラしたピアッツァの純正キー。「キーを残すようにしたのは途中からだから、実際にバラした数はもっと多いですよ」と言いながらこの量!
これだけやっているのだからる、いすゞのメーカー関係者かショップのメカニック?と疑いたくなるくらいだが、全く無関係の会社員だそう。これらの改造はすべてプライベートガレージでやってきたこと。
「これが自分のクルマで趣味だからできるんですよね。他人のクルマをお金もらってやる仕事だったら面倒くさすぎて絶対にやらないです」と言われてちょっと納得。
現在ガレージではさらにもう1台のピアッツァを改造中で、BMW750のV12・5.4Lの4ターボ仕様に換装しちゃう計画が進んでいると聞いてさらにぶったまげたのでした。
TEXT&PHOTO:Miro HASEGAWA
EVENT DATA:W-Option JAMBOREE(2019.10.6)
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