1909年、初めての国産のオートバイが誕生した。それから100年以上、あまたのモデルが世に出て、愛され、そして消えて行った。時代時代で光を放ったオートバイたち…。今となっては、もう写真でしか見ることができない車両もある。そんな、日本が誇るオートバイの歴史を紐解いていこう。「果たしてあなたは何台のオートバイを知っているだろうか?」
ホンダ ウイングGL400 1978 年 3月
先に発売されたGL500の中型免許対応版で、吸気系をヒザの間に収める目的でシリンダーをクランク軸に対し22度ひねっている。縦置きOHV4バルブVツインは共通のレイアウト。超ショートストローク化などにより、9500rpmを達成し、リッター100PSをマーク。駆動はメンテナンスフリーのシャフトドライブだ。
ヤマハ SR400 1978 年 3月
ビッグトレールXT500のOHC単気筒をロードスポーツ向けにリセッティング、ダウンチューブをドライサンプのオイルタンクとして使用した、セミダブルクレードルフレームに搭載したビッグシングルのパイオニア。エンジンは、同時に登場したSR500のストロークを短縮したものだが、500に比べて吹け上がりが軽快になった。
スズキ RG250 1978 年 6月
当時、400ccベースが多かった250ccモデルだが、あえて専用設計として極めて軽量な車体を実現。さらに30馬力を発生する空冷2ストツインのパワーによって、シャープな走りを取り戻した。当時のプロダクションレースでも大活躍し、後年の2ストレプリカブームの布石ともなった隠れた名車。
ホンダ XL250S 1978 年 6月
迫力のフォルムと軽量なボディ、そして2ストオフローダーに劣らない優れた走行性能で、4ストオフローダーの代名詞となるほどにXLの名を世に知らしめたモデル。専用に開発されたというフロント大径23インチタイヤが最大のセールスポイントで、このタイヤがオフロードでの走破性の実現に大きく貢献している。
ヤマハ RD125III 1978 年2月
RD125の最終型。76年モデルからの変更点はカラーグラフィックのみで、ピンストライプの入ったレッドとホワイトにチェンジされた。
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※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)
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