■日産の軽コンセプトカー「IMk」は電気で走る
日産は、2019年10月24日から開催される東京モーターショー2019で、電気自動車のコンセプトカー「ニッサン IMk」を公開します。
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IMkは、電動化やコネクティビティなどの進化した技術により、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の新たな方向性を提示する、軽自動車のEVコンセプトカーです。
IMkは新開発のEVプラットフォームを採用し、軽自動車規格というコンパクトなボディサイズでありながら、EVならではの力強くスムーズな走りと静粛性を両立。これまでの軽自動車の常識を変えるような走行性能を実現しました。
2019年9月にマイナーチェンジして発売された新型「スカイライン」にも搭載されている「プロパイロット 2.0」をさらに進化させた、次世代の運転支援技術を搭載。高速道路から主要幹線道路に利用範囲を拡大し、幅広い場面でドライバーの運転をサポートします。
また、スマートフォンを使ってクルマを自動的に駐車することができる「プロパイロット リモートパーキング」や、クルマから降りると無人の状態のIMkが自ら空きスペースに駐車し、必要なときにドライバーがスマートフォンで呼ぶとドライバーの元まで迎えに来るドライバーレスバレーパーキング機能を搭載しています。
外観は、日本のDNAを取り入れた上質でシックなデザインとし、どのようなシーンにも自然に溶け込むようなスタイルとしました。
内装は、運転のための空間から快適な時間を過ごす「部屋」として、今後の自動運転を意識して開発。直線やシンプルな曲面を使い、クリーンでモダンな「部屋」を表現しています。インストルメントパネルはスイッチ類を廃し、必要な情報はプリズムディスプレイのなかに浮かび上がるように映し出されるといいます。
IMkのデザインを統括したエグゼクティブ デザイン ダイレクターの田井悟氏は、次のようにコメントします。
「『ニッサン IMk』は日本のDNAが持つモダンでクリーンな佇まいとEVの先進技術とを融合し、これまでの軽自動車の既成概念にとらわれることなく、日本の文化にあわせて考え抜かれています。上質な小型EVとして、より多くのお客さまにお乗りいただきたいと思っています」
※ ※ ※
東京モーターショー2019の日産ブースではIMkに加え、新型「セレナ e-POWER」(2019年8月マイナーチェンジ)、新型「スカイライン」(2019年9月マイナーチェンジ)、「リーフ e+」、「GT-R 50th Anniversary」、「GT-R NISMO」が展示される予定です。
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