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業界ニュース 2019.9.19

悪路走破性や積載能力だけじゃない! アウトドアに最適なクルマの条件とオススメ車種とは

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AC100V/1500Wコンセントは必須装備

 アウトドア派にとって最適なクルマとは、どんなクルマだろうか。ここではライトアウトドア派とヘビーアウトドア派とに分けて、ぴったりのクルマを紹介したい。

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ライトアウトドア派向けベスト3

 ライトアウトドア派とは、オートキャンプや日帰りの釣り(仮眠含む)、ソロキャンプ、そして路面状況のいいエリアでのアウトドアを楽しむ人と仮定。そして、日常使いを優先したクルマを選択した。要件としては、駆動方式が4WDであることは望ましいが、本格的な悪路走破性までは求めず、アウトドアで使う大きな荷物を収納でき、仮眠に耐えられる室内空間を持っていること。また、純正アクセサリーに車中泊やアウトドア向けのアクセサリーが用意されていることもポイントとなる。

【トヨタ・シエンタ FUNBASE HV】

 筆頭は、トヨタ・シエンタFUNBASEのハイブリッドモデル(Gグレード)。残念ながら、よりアウトドア感覚のFUNBASEに4WDが用意されていないものの、3列シートのシエンタよりずっとアウトドアに適した、大容量ワゴンというべきラゲッジ空間を備える。Gグレードを推したのは、AC100V/1500Wのアクセサリーコンセントが用意されること。

 また、ラゲッジルームを上下2段に仕切れるボードを上段にセットしてハイデッキモードかつ後席をワンタッチのチルトダウン格納したアレンジを行なえば、室内高985mm/荷室長最大2065mm/フロア長1620mm/最小幅1060mmのフラットスペースが出現。大人2人が横になることができ、手荷物は大容量デッキアンダートレーにしまうこともできるから便利だ。

 純粋な拡大ラゲッジルームには、自転車2台(2名乗車時)、サーフボード(最大3名乗車時)の積み込みもOK。アクセサリーとして、ユーティリティーフック、システムバー、マルチネット、アッパーボード、アッパーボックスなどをセットしたFUNBASEセットや、バックドアタープ、エアースリープマットなど、ジャストサイズのアウトドア&車中泊にぴったりのアイテムが揃う。

 まさにアウトドアライフスタイル誌のような本カタログ、アクセサリーカタログを見ているだけでもワクワクさせてくれるのが、シエンタFUNASEと言っていいだろう。

【ホンダ・フリード+ HV】

 同ジャンルのホンダ・フリード+(2列シート)も、同様のシートアレンジ、車中泊にもばっちり対応した使い方が可能。ホンダ車の純正アクセサリーを企画、販売する、ホンダアクセスの専用アクセサリーの充実度にも注目で、こちらはガソリン車、ハイブリッド車ともにFFと4WDが選べるのもポイントだ。

 乗り心地やエンジンのスムーズさもクラスベストと言っていい。ただし、シエンタFUNBASEのハイブリッドモデルにあるAC100V/1500Wコンセントが用意されないのが残念な点。もちろん、4WDのアドバンテージを優先するなら、フリード+になるだろう。

【ダイハツ・ウエイク】

 ところで、軽自動車にもライトなアウトドア派に向くクルマはあるのだろうか。あります。タントなどのスーパーハイト系を上回る、スーパーウルトラハイト系ワゴンと呼ぶべきダイハツ・ウエイクである。室内高1455mm、荷室高1140mmの室内空間のゆとりからも分かるように、大きなアウトドアグッズの積み込みやすさは軽自動車の域を超えたもの。 後席を格納することでフラットフロアが出現し(多少の凸凹はあるので、就寝するにはマットは不可欠)、ゆったりとした車中泊も可能。もちろん、純正アクセサリーとして車中泊のためのアイテムが豊富に用意されている。ロングドライブがより快適に行なえるターボモデルや4WDが選べるのも高ポイントといえるだろう。

ヘビーアウトドア派向けベスト3

 続いてヘビーアウトドア派ユーザーにオススメしたい』クルマを3台紹介しよう。

【三菱アウトランダーPHEV】

 道なき道を進んだ、一歩先に踏み込むような楽しみを満喫したい、ヘビーなアウトドア派にぴったりな1台は決まっている。そう、三菱・アウトランダーPHEVである。パジェロやランエボに象徴される走破性に定評ある三菱のAWDシステムと、アイミーブで培ったEV技術を合体させているのだから、もう最強である。

 最低地上高は190mmと本格派で、悪路走行だって怖くない。しかもAC100V/1500Wコンセントを全グレードに標準装備し、夜の照明器具や1500Wまでの電子レンジの使用も可能と頼もしい存在だ。また、ミッドサイズSUVだけにラゲッジも広く、フロア奥行き980mm/最小フロア幅1000mm/最小天井高780mmと大容量。大きなアウトドアグッズも無理なく積載できる。

 さらに後席を格納することでフロア長1600mmのフラットスペースが出現。身長175cm程度でも、ヘッドレストを逆向きに付けなおすことで、枕代わりになり、実質ベッド長が伸び、ゆったりと足を伸ばして横になることができるのだ。その際、ラゲッジ部分に床下収納もあるから身の回りの小物の置き場にも困らない。

 もっと言えば、アウトランダーPHEVは家庭への給電機能もあり、楽しいアウトドアライフシーンだけでなく、災害時にも大活躍してくれる高機能の持ち主と言えるのだ。

【三菱デリカD:5】

 ただし、わが家のアウトドアライフは荷物の大きさがハンパじゃない。SUVのラゲッジには積み切れませーん、と言うならばAC100V/1500Wコンセントをあきらめても、同じ三菱のデリカD:5(4WD)を選ぶべきだろう。

 デリカD:5は今年、12年ぶりのほぼフルチェンジと呼んでいい、デザイン、走行性能や乗り心地を進化させた大幅改良を行なったばかり。基本形と言える4WDモデルの悪路走破性は、デビュー前に過酷なパリダカールラリーのサポートカーを務めたほどハイレベルで、その実態は“3列シートミニバンの皮をかぶった本格4WD、クロカン”なのである(ベースはアウトランダー)。

 もちろんボックス型ミニバンスタイルゆえ、室内空間も大容量。キャビン最優先パッケージのため、3列目席使用時のラゲッジの奥行きは最小160mm(3列目席340mmのスライド機構によって拡大可)ながら、1列目席のみの使用なら、ラゲッジスペースはフロア奥行き1610mm/最小幅890mm/最小天井高1135mmと広大だ。2列目席まで使っても、拡大したラゲッジ部分の奥行きは1200mmに達するのである。

 実際に三菱自動車が主催するキャンプイベントに出向くと、アウトランダーよりもデリカの参加者が圧倒的に多いのは、ラグジュアリーなキャンプを楽しむための大荷物を積み込みやすいからにほかならない。なんとなれば、広大な室内空間を生かした車中泊もOKだ。

 ちなみに、MC後の最低地上高は185mmとなり、MC前より数値が小さくなっているが、心配に及ばない。実は測定方法の違いによる表記であり、実際の最低地上高は変わらず。MC前のモデルが走れた道なら走れる、ということだ。

【トヨタRAV4 HV】

 最後に、ヘビーなアウトドアライフをより安心かつ快適に楽しむことができるギアが、新型RAV4のハイブリッドモデルだろう。駆動方式は電気式4WDとなり、ハイブリッドモデルだけにAC100V/1500Wコンセントがオプションで装着できるのがポイントだ。

 新型RAV4は、初代からの都市型クロスオーバーSUVのキャラクターを潔く捨て、本格クロスカントリーモデルとして生まれ変わったところも、ヘビーなアウトドアライフを楽しむのにうってつけ。後席よりラゲッジスペースを優先したパッケージングを断行し、ラゲッジ容量は580Lとクラス最大級。カーペット張りのデッキボードは裏返すと樹脂面になり、汚れを気にせず荷物をガンガン積めるあたりもアウトドア派にはうれしいポイントといえよう。

 そして、新型RAV4が荒野を安心して目指せる最大のポイントが、DCM専用通信機を標準装備したこと。SOSコールとも呼ばれる、全グレード標準装備のヘルプネットと、Tコネクトナビ装着によるオペレーターサービスを利用できる。

 道なき道の先で何かあり、自車に位置を説明できなくても、(au製SIMの電波が届く限り)、オペレーターがGPSで自車の位置を把握。道案内や食事処の紹介はもちろん、遠隔でナビ設定まで行なってくれるし、最悪の事態ではヘルプネットによって警察、消防、ドクターヘリの要請までしてくれるのだから心強い。

 現時点で、本格SUVでヘルプネットを利用できるのは、レクサス、トヨタのモデルのみ(ホンダ・ヴェゼルはオプション対応)。

 話を整理すると、ライトなアウトドアなら、4WD性能より、山間部の狭い道も安心して走れるコンパクトなボディーサイズにして、仮眠や大きな荷物の積載も可能な、室内空間、ラゲッジスペースのゆとりに加え、AC100V/1500Wコンセントの装備が決め手に。

 ヘビーなアウトドア派であれば、極悪路の走破性に対応する本格的な4WD性能、最低地上高の余裕、そして大きな荷物の積載、車中泊も可能な室内空間&ラゲッジスペース、シートアレンジ性が必須。それにアウトドアで大活躍するAC100V/1500Wコンセントの用意があれば、最強ということになるはずだ。

 総合的には、アウトランダーPHEV、RAV4 HV、デリカD:5がベスト3となるだろう。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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