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業界ニュース 2019.9.19

【日本で一番売れた輸入車は?】 2019年上半期輸入新車販売トップ20

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 先日の国産車ランキングにつづき、今回は輸入車の上半期ランキング。相変わらずドイツ勢が支持を得ている状況だが、変化の兆しもあるようだ。直下に載せた2018年のランキングとも見比べながらご覧頂きたい。

 最下段には燃料別新車販売台数の比較も掲載。こちらでは電動車の躍進が見て取れる。

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■「2018年」上半期 輸入車モデル別販売台数 ベスト20
1位 BMWミニ ミニ(1万2771台)
2位 VW ゴルフ(1万2124台)
3位 M・ベンツ Cクラス(8556台)
4位 M・ベンツ Eクラス(5636台)
5位 VW ポロ(4944台)
6位 BMW 3シリーズ(4225台)
7位 ボルボ 40シリーズ(3929台)
8位 BMW X1(3675台)
9位 アウディ A3(3536台)
10位 BMW 2シリーズ(3536台)
11位 BMW 5シリーズ(3277台)
12位 BMW 1シリーズ(3206台)
13位 M・ベンツ GLC(3110台)
14位 ボルボ 60シリーズ(3005台)
15位 M・ベンツ Aクラス(2915台)
16位 M・ベンツ CLA(2843台)
17位 アウディ A4シリーズ(2282台)
18位 アウディ Q2(2211台)
19位 ジープ ラングラー(2205台)
20位 VW パサート(2200台)


※本稿は2019年8月のものです
文:渡辺 陽一郎/写真:ベストカー編集部
初出:『ベストカー』 2019年9月10日号

■MINIがトップ! だが、しかし??

 2019年上半期のブランド別販売順位は、1位がメルセデスベンツ、2位がVW(フォルクスワーゲン)、以下BMW、MINI、アウディと続く。

 2019年上半期の登録台数が1万台を超えた上記5ブランドは、すべてドイツ車だ(MINIもBMWの傘下)。この登録台数を合計すると、正規輸入乗用車全体の69%に達する。

 つまり輸入車は今でもドイツ車の天下だが、ボルボは登録台数を増やしてきた。

 2008年上半期に比べると(10年前の2009年はリーマンショック直後で比較できない)、メルセデスベンツの登録台数は1.6倍になりVWは微減だ。BMWは1.2倍だが、ボルボは約2倍に増えた。

 なおトップ20車に占める各ブランドの車種数は、メルセデスベンツとVWが各4車種、BMWが6車種で、販売上位のドイツ車が多い。

■MINIがトップの理由

 統計的にはMINIが輸入車の販売1位だが、現実には合わない。今のMINIは、3&5ドア、コンバーチブル、ワゴンのクラブマン、SUVのクロスオーバーのモデル数を揃えるからだ。

輸入車の上半期新車販売モデル別1位はMINI。だが、MINIは実質的なモデル別台数ではなく、MINI全車の台数で数えられている

 ボディサイズやホイールベースも車種ごとに異なるが、統計では全車を合計してMINIを1位にした。従って車種別とブランド別の登録台数が等しい。

 せめて大柄なクラブマンとクロスオーバーは分けないと、ユーザーが登録台数をクルマ選びの参考にする時に、正確な判断ができない。

 従ってMINIが1位になった理由は登録台数の算出方法にあるが、2002年の販売開始から17年が経ち、MINIが日本に定着したことも事実だ。

 クロスオーバーは全幅が1800mmを超えるが、5ドアなら全長が4000mmで全幅も1725mmだから、国産コンパクトカーに近い。

 かつてはローバー時代のクラシックMINIも日本で人気が高く、MINIのデザインとサイズはいつでも日本のユーザーから愛される。

■Cクラスが対前年同期比で31.6%増えた理由

 MINIの登録台数はブランド合計だから、車種別の販売1位は実質的にCクラスだ。

 メルセデスベンツの伝統を受け継ぐ後輪駆動車ながら、セダンの全長は4690mm、全幅も1810mmに収まる。

実質的なモデル別1位はベンツCクラス

 落ち着いた雰囲気と街中での扱いやすさを両立させ、価格はC180アバンギャルドなら495万円だ。

 メルセデスベンツのブランド力、後輪駆動セダンの走りと伸びやかな外観を考えれば割安感が伴う。セダン、ワゴン、クーペ、コンバーチブルという多彩な選択肢も好調の秘訣だ。

■フィアット500が17位に入っている理由

 トップ20車の大半はドイツ車とボルボだが、ほかのブランドでは17位のフィアット500が注目される。

ドイツ車とボルボ以外でランクインしたフィアット500

 後席と荷室はクーペ並みに狭いが、全長は3570mm、全幅は1625mmだからVWup! やパッソよりも小さい。

 コンパクトでオシャレな走りのいいクルマが欲しい時、フィアット500はちょうどいい選択だ。価格も「1.2ポップ」なら200万円以下に収まる。

■そのほかの販売好調な車種

 販売ランキングの1位から7位は、すべて比較的コンパクトな車種だ。ボルボV40は日本発売から6年を経過しながら6位に入った。日本車と同様、輸入車も適度なサイズが好まれる。

ボルボ V40


■2019年上半期の輸入車MVP

 BMW1シリーズは、発売から8年を経るが20位以内に入った。全長が4400mm以下で、後席のドアも備えた後輪駆動車は、今では1シリーズのみだ。

 BMWの販売店では「次期型が前輪駆動になると発表され、従来の1シリーズから最終型に乗り換えるお客様が増えた」という声が聞かれる。

 前輪駆動への変更は寂しい限りだ。「今は前輪駆動の走りもよくなった」などと言ったら、運転感覚にこだわる輸入車を選ぶ意味がなくなってしまう。

輸入車のMVPはBMW1シリーズ。次期型がFFになるため、現行最終型は注目のモデルといえる

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【番外コラム】EV・PHVは減少だが、電動車比率は過去最高

 今年1~6月の登録乗用車の燃料別新車販売台数も発表された。

 これによると、ハイブリッド車などの電動車販売比率は前年同期比5.7%アップの62万7908台と過去最高を記録。

 新車販売に占める電動車の比率は42%で、これは上半期としては初の4割超えで、電動車の割合はますます高まっているといえる。

 ただ、電動車販売の内訳をみると96%がハイブリッド車で、PHVやEVはそれぞれ前年同期比が71.1%、73.4%と大きく減少。

 世界的にはEVシフトの流れが拡大しているなかで、日本ではEVやPHVは失速気味だ。

 電動車販売でのハイブリッド車割合は前年より上昇していて、そのなかでもメーカー別で最も高い伸びをみせたのがトヨタで9.8%増。

 プリウス、それにカローラスポーツのハイブリッド車などの売れゆきが好調だった。

今年上半期はEVやPHVの販売台数が減少するいっぽう、好調だったのはハイブリッド車。なかでも売れたのはカローラスポーツやプリウスなどのトヨタ車。PHVはやや伸び悩んでいる

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(ベストカーWeb ベストカーWeb編集部)

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