ハイブリッド車ならではのクセは多い!
ハイブリッド車に乗ったことがない人も少なくないだろう。初めて乗ると面食らうこともあって、愛車はハイブリッドでなくても、レンタカーなどで乗る機会もある。そこで今回は初めてのハイブリット車の運転でもまごつかない、超初歩的な注意点を紹介しよう。
あれ? 思ったほど伸びない……ハイブリッドなのに驚くほど燃費が良くない国産車6選
ちなみに今回はアシストするだけのマイルドハイブリッドではなく、ストロングハイブリッドと呼ばれるタイプでの注意点だ。またEVでも共通するところは多いので参考になるはず。
1)走り出せる状態になったかわかりにくい
ボタンを押してエンジンをかけるプッシュスターター式は普及しているので問題ないだろうが、押してもブルンとは言わない。メーターが光りだすだけ。かからないや、と思いがちだが、最初はモーターのみで走り出すことが多いので、これで正解。メーター内のREADYが光ればエンジンがかかったのと同じ状態となる。
2)シフトがわかりにくい
暴走するプリウスがニュースになるたびに、原因として挙げられるのがシフトがわかりにくいということ。実際、シフトというより、スティックタイプのスイッチみたいなもので、ガチャンとも言わないので確かにわかりにくい。またシフトパターンの表示がわかりにくいことも多い。
3)Pが別
上のシフトと関係するし、またガソリン車でも電子制御が進んだものだと、Pレンジがレバーとは別のことが多い。要はシフト操作とは別にPを押さないとダメ。ただし、知らないでNでエンジンを切れば自動でPに入るクルマがほとんどではある。
想像よりも燃費が伸びないことも!
4)まわりが気がついてくれない
これも軽く社会問題になったが、エンジン音がしないため、路地などで歩行者が気がついてくれないことが多い。あえて接近音を出すようになっているが、エンジンほどの音ではないこと、さらにスマホ歩きや音楽を聞いている人も多いからなおさら気づかれない。クラクションを鳴らすのは違反になるので、我慢は必要だ。
5)高速だとエンジンはかかりっぱなしのことも
当たり前だが、いいとこ取りで低回転はモーター、中高速はエンジンが担当するのがハイブリッド。高速道路を速いペースで走ると、エンジンはまわりっぱなしで、音がするだけでなく、燃費も思ったほど伸びないことも。特性をうまく活かして走るとうまみが引き出せるので、走り方自体も変わったというオーナーもいるほどだ。
6)メンテナンスが特殊
システム的なものはもちろん特殊だが、今まで普通にやってきたオイルとブレーキも異なる。エンジンはあまり回らないし、止まっていることも多いため汚れやすいが、逆にブレーキは回生ブレーキの使用比率が高いのでほとんど減らない。
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