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業界ニュース 2019.9.4

えっ!? ランエボじゃないの? 過激すぎない高性能車5選

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■いまは数少ない、けっこうハイパワーだったモデルたち

 近年はハイブリッド車やダウンサイジングターボエンジンの普及が拡大し、ハイパワーなクルマが少なくなっている印象があります。

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 ベースとなるセダンやクーペが少なくなっているのも、原因のひとつだと考えられますが、10年ほど前までは過激すぎる高性能車に加え、運転の腕に自身がなくても楽しめる、そこそこパワーがあるクルマも数多く存在しました。

 そこで、そこまで過激すぎない高性能車を5車種ピックアップして紹介します。

●スバル「インプレッサ 2.0GT」

 かつて、スバルを代表する高性能車といえば「インプレッサ WRX STI」でしたが、2011年に発売された4代目から、高性能版は「WRX STI」として独立したため、インプレッサはスバルのベーシックカーというポジションに収まっています。

 2007年に発売された3代目では、最高峰にインプレッサ WRX STIが君臨していましたが、それよりもマイルドなモデル「2.0GT」がラインナップされていました。

 2.0GT(登場時はS-GT)は5ドアハッチバックのみに設定され、搭載するエンジンはWRX STIと同じ「EJ20型」2リッター水平対向4気筒ターボで、最高出力250馬力とWRX STIよりもデチューンされています。

 駆動方式は4WDで、比較的軽量な1300kg台の車体とあって、十分な加速性能を持っていました。なお、足まわりやブレーキもWRX STIほど強化されておらず、ソフトにセッティングされていました。

 ボディサイズは全長4415mm×全幅1740mm×全高1475mmと、日本の道でも扱いやすいサイズに収まっており、高性能ながらも、荷室も広く、使い勝手のよいクルマでした。

 2.0GTはWRX STIほど目立たない存在でしたが、十分にハイパワーで、扱いやすさもあり、実用という点ではなかなかの優等生な1台ではないでしょうか。

●マツダ「マツダスピードアクセラ」

 マツダのコンパクトカー「アクセラ」は、1980年代から1990年代にかけてヒットした「ファミリア」の後継車として、2003年に発売されました。

 バリエーションは、5ドアハッチバックの「アクセラスポーツ」と4ドアセダンの「アクセラセダン」があり、初代アクセラからアクセラスポーツをベースにした高性能版の「マツダスピードアクセラ」が設定されています。

 2009年に2代目が発売され、ボンネットにエアインテークが備わるなど、外観はよりスポーティに変身。

 エンジンは2.3リッター直列4気筒直噴ターボで最高出力は264馬力を発揮し、トランスミッションは6速MTのみと、硬派な仕様となっていました。

 マツダスピードアクセラは264馬力とハイパワーでしたが、駆動方式はFFで、雨の日などはアクセルワークに気を使う必要があったようです。

 現在、アクセラは「マツダ3」と名前を変えましたが、マツダスピードアクセラのような高性能モデルは、ラインナップしていません。

●ホンダ「アコード ユーロR」

 ホンダの一時代を築いた中型車といえば「アコード」です。1997年に発売された6代目では、高性能版の「ユーロR」を設定し、「シビックタイプR」や「インテグラタイプR」ほど、ストイックではないスポーツモデルとして人気が高まります。

 2002年にアコードが7代目となると、引き続きスポーツモデルの「ユーロR」が設定され、新世代の「i-VTEC」エンジンを搭載。

 2リッター直列4気筒DOHCエンジンは、最高出力220馬力を8000rpmというセダンらしからぬ高回転で発揮するなど、当時のホンダエンジンの真骨頂である高回転高出力を継承していました。なお、組み合わされるトランスミッションは6速MTのみです。

 全長4665mm×全幅1760mm×全高1450mmと、先代よりも大柄なボディながら1390kgと比較的軽量に作られており、高い運動性能も健在。

 ハイパワーなエンジンながらベースはオーソドックスなセダンですから、気難しさもなく使い勝手のよい高性能モデルでした。

■ランエボよりも大人向けなギャランフォルティス

●日産「スカイライン クーペ」

 日産「スカイライン」は現行の最新モデルでは4ドアセダンのみですが、先代のV36型には、クーペや5ドアハッチバックがラインナップされていました。

 なかでもクーペには「Z34型 フェアレディZ」に搭載された、3.7リッターV型6気筒エンジンが先行で搭載されるなど、高性能化が図られました。

 最高出力は333馬力で、スペック的には当時のスカイラインシリーズで最高峰に君臨。

 組み合わされるトランスミッションは7速ATに加え、6速MTが用意されるなど、大型クーペとしては希少な存在でした。

 外観はセダンとイメージを共有するデザインながら、細分の造形は大きく異なっていました。

 次世代のV37型スカイラインが2014年に発売されると、日本でクーペの販売は終了し、現在は日産の高級車ブランドであるインフィニティから海外専用に販売されるのみです。

●三菱「ギャランフォルティス ラリーアート」

 スバル インプレッサと世界ラリー選手権で競いあっていた三菱「ランサーエボリューション」も、2015年発売の「ランサーエボリューション ファイナルエディション」をもって生産を終了しています。

 この最後のランサーエボリューションXは、ランサーの後継車である「ギャランフォルティス」をベースに作られていましたが、ギャランフォルティスにも高性能モデルが存在。

 それは2008年に発売された「ギャランフォルティス ラリーアート」です。「ラリーアート」は三菱のモータースポーツブランドで、三菱の子会社でもありました。ラリーアートの名前を冠したクルマは、コンパクトカーの「コルト」が有名です。

 ギャランフォルティス ラリーアートには240馬力を発揮する2リッター直列4気筒ターボエンジンが搭載され、トランスミッションは「ツインクラッチSST(DCT)」を採用。

 さらに駆動方式は4WDのみで、3つの走行モードを選択可能としたフルタイム式でした。

 これらはすべてランサーエボリューションXと変わらない内容ですが、チューニングの度合いや、セッティングの方向性が実用に向けられていました。

※ ※ ※

 今回紹介した5車種は、いまから10年から15年前に販売されていたクルマばかりです。

 実用性が高く高性能なモデルということは、クルマ好きにとっては理想的かもしれませんが、残念ながら販売的には絶好調とはいえず、後継車はありません。

 あまりにも高性能なモデルでは、乗り心地や燃費が犠牲になってしまい、普段使いが厳しいので、今回の5車種くらいがちょうどいいのかもしれません。

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(くるまのニュース くるまのニュース編集部)

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