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京商からは可愛いバブルカー、青島からは懐かしのカリーナがホビーとなって登場

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京商からは可愛いバブルカー、青島からは懐かしのカリーナがホビーとなって登場

マニア垂涎の旧車と日本が誇るツーリングカー

 クルマ好きなら一度は手にした事があるミニカー。ラジコンからレジンモデルまで手掛ける京商からはコンパクトで可愛いバブルカー、プラモデルといえば青島文化教材社からトヨタ・カリーナのレーシングカーのホビーアイテムが登場。早速その詳細を見ていこう。

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京商

 1950年代から60年代におもにヨーロッパ各国で生産されたのが、この通称「バブルカー」。好景気を指すバブルではなく、小さな車体に大きなキャビンを架装したため、そのスタイルがバブル(泡)を連想させることから命名された。第2次世界大戦が終わり、戦時中は航空機や兵器を作っていたメーカーが転換を余儀なくされたために生まれたとも言われている。

 その中の代表的なモデルが今回、京商から名門OXFORDブランドのダイキャストモデルとしてリリースされた。

 最初に紹介するのが「1/18 ハインケル カビーネ トロージャン RHD」のロマンブルーと、「1/18 ハインケル カビーネ」のスパルタンレッドとイエロー。ハインケルはドイツの航空機メーカーで、カビーネは1956年から58年まで本国で生産。さらにアイルランドや英国、アルゼンチンなどでもライセンス生産された。車名に「トロージャン」と付くのが、1960年から66年まで、イギリスのトロージャン社で作られていたモデルと思われる。いずれのモデルも180~200ccほどの空冷4サイクル単気筒エンジンを搭載する2シーターだった。ミニカーは開閉機構付きで、価格はいずれも6000円(税別)。

 次は「1/18 メッサーシュミット KR200 バブルトップ」のポラールホワイトと、同じく「1/18 メッサーシュミット KR200 コンバーチブル」のロイヤルブルー。ドイツ軍の戦闘機を作っていたメーカーとして有名だが、大戦後の1953年にタンデム(縦並びの2人乗り)のKR175型をリリースして自動車メーカーに転身。このKR200は1955年から1960年までに、およそ4万2000台が生産されたヒットモデルとなる。

 191ccの空冷2サイクル単気筒エンジンを搭載しており、後席には2名が並んで乗車可能。こちらもミニカーは開閉機構付きで、各6000円(税別)。

 もう少し手軽なミニカーをという人には、「1/76 メッサーシュミット KR200 バブルトップ」のローズと「1/76 メッサーシュミット KR200 バブルカートップ」のライトブルーがオススメ。開閉機構こそ付かないが、1/76スケールとは思えない精密なダイキャストモデルとなる。

 同じく「1/76 ハインケル カビーネ トロージャン」のロマンブルーとスパルタンレッドも用意。価格は各1200円(税別)。そして「1/76 バブルカー3台セット2018」という、1/76スケールのメッサーシュミット KR200 コンバーチブル/ハインケル カビーネ/ハインケルトロージャンの3台セットも用意。こちらは単品で別々に買うよりお得な3200円(税別)だ。

青島文化教材社

 1990年代のBTCC(英国ツーリングカー選手権)には、じつに多くの国産セダンが出場していた。日産のプリメーラ(初代と2代目)やマツダのクセドス6(日本名ユーノス500)、ホンダのアコード(CB/CL型)などが参戦。中でも1999年のプリメーラは、ドライバー/マニュファクチャラーズ/チーム/インデペンデントの4部門でチャンピオンを獲得。トヨタもカリーナで1991年から参戦を開始して、1993年から95年まではこのカリーナE(日本名コロナ)で挑戦を続けた。

 今回、アオシマがマカオの模型メーカーBEEMAX社との共同開発でリリースした「トヨタ カリーナE ST191‘94 BTCC仕様」は。、当時のマシンを1/24スケールで再現。本商品は5号車と7号車を選択して製作可能で、左ハンドル用ダッシュボードを新規金型で起こしたもの。限界まで下げられた車高や、剛性を確保するロールケージも再現している。

 また、カストロールをはじめ、スポンサーステッカー類はシルク印刷。さらに完成度を高められる専用設計のディテールアップパーツも同時発売された。

 全長約188mmとなる組み立て式のプラモデルで、価格は4200円。ディテールアップパーツは2000円(いずれも税別)で9月に発売の予定とのこと。

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