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業界ニュース 2019.5.20

【もうだめ眠い…のために】運転中に眠くなった時に効く対処法

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 運転中、突然襲ってくる強烈な眠気。居眠り運転による事故は死亡事故に繋がりやすく、「運転中に最も気をつけなければいけない」危険な行為だ。そうと分かっていても、眠気は襲ってくる。運転中に眠くならないため、そしてどうしても眠くなってしまったとき、どのような対処が効果的なのだろうか。
文:吉川賢一 写真&イラスト:Adobe Stock

■居眠り運転には「魔の時間帯」が存在する

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 公益財団法人国際交通安全学会の学術誌(下図※)によると、交通事故全体においては、朝と夕方の通勤や退勤時、という交通量が多い時間帯に発生率が高くなっているのに対し、居眠り運転事故は夜中から早朝にかけてとお昼過ぎ、という比較的交通量が少ないと思われる時間帯に多く発生している。

『居眠り運転発生の生理的メカニズム 』林光緒( 広島大学大学院総合科学研究科教授)著「国際交通安全学会誌 Vol.38」より


※https://www.iatss.or.jp/common/pdf/publication/iatss-review/38-1-06.pdf

■なぜ眠くなるのか

 ではなぜ、この時間帯に多く発生するのか。実は「交通量が少ないから運転が単調になって…」という理由だけではないのだ。

 私たち人間は通常、朝起きて夜になると眠くなる。人間に備わっている「生体リズム」がそうさせている。ここでは「生体リズム」についての詳細な説明は控えるが、夜半から早朝にかけて居眠り運転事故が多くなっているのは、「人間が眠くなる時間帯」であるためであり、ある意味避けては通れない生理現象なのだ。

 いっぽうお昼過ぎに多くなっているのは、この生体リズムに加えて、食事に起因していることも大きい。お腹がいっぱいになると眠くなる、というのは誰もが実感していることであろう。

■運転中に眠くなった時に効く対処法

 では、私たちは居眠り運転を避けるためにどのように対処するべきか。

 まず、大前提として、疲れている時や寝不足の時は運転を避けること。また、先述した「魔の時間帯」では、特に注意が必要だ。疲れている場合は、思い切って運転を控えることをおすすめする。

 ただ、そうはいっても運転を避けられない場合、下記の対処法を試してみてはいかがだろうか。

■ドライブ中にすぐにできる対処法

 まず、すぐにできることとして、窓を開けたり冷房を強めに変えるなどで、体を冷やすことだ。ポイントは、徐々に体を冷やすのではなく、一気に冷やすこと。

エアコンを使って眠気覚ましは有効。一気に冷やすと眠気が少しおさまる

 大声で歌うのも効果的だ。どうせなら、お気に入りの曲をかけて歌ってみてはどうだろうか。ただし、アップテンポの曲を歌っているとスピードを上げてしまいがちなのでご注意を。

 息を止めてみるという方法もある。10秒程度ではなくもっと長く、限界近くまで止めて、深呼吸をする。脳に酸素を一気に送りこむことでスッキリする。

 そして、長距離トラックドライバーがよくやっているのが、眠気防止のツボを押すこと。

 眠気防止のツボはいくつか存在するが、運転中にできるツボは、「百会」と呼ばれる頭のてっぺんにあるツボだ。耳と鼻の延長線が交差するところが正しい位置だが、運転中で正確な場所が分かない場合は、頭頂部の中心と思われるところを、指の腹で押し、頭がスッキリすると感じられるところを指の腹で探ってみるといいだろう。

「百会」というツボは頭頂部にある

■グッズで眠気を吹き飛ばす

 毎日、長時間運転する長距離トラックドライバーは、コンビニなどで手軽に買える眠気覚ましドリンクを利用したり、錠剤のカフェイン剤を常備している。ただしこれらは、体質により合わない方もいるので注意が必要だ。

 噛みごたえのあるおやつを食べるのも有効だ。

「噛む」という行為は脳に血流を増加させるため、覚醒させることができる。

 ガムのほか、スルメやおしゃぶり昆布、種つき干し梅など力強い咀嚼を必要とするおやつがいいだろう。ただし、車内に置きっぱなしにするのはNG。臭いが充満するだけでなく、夏場などは腐る可能性がある。

 また、スマホの居眠り防止アプリや眠気を察知するメガネ、眠気の予兆を検知するウェアラブルセンサーなどの、最新テクノロジーに頼るのもいいだろう。自分に合ったものをチョイスしてみてはいかがだろうか。

■まとめ

 日本人は一般的に睡眠時間が短い傾向にある。

 自分では意識していないうちに睡眠不足に陥っている可能性もあるので、注意が必要だ。また、仮眠は効果的ではあるが、寝起きの運転は注意が必要。体を動かし、しっかり目が覚めてから運転再開を。

 居眠り運転事故は重大事故につながりかねない。長時間運転しなければならない時は、疲れを感じる前に休憩をとり、安全運転を心がけよう。

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(ベストカーWeb ベストカーWeb編集長 T)

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