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トヨタの3列SUV「ハイランダー」とマツダOEMの「ヤリス」がNYショーで世界初公開

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トヨタの3列SUV「ハイランダー」とマツダOEMの「ヤリス」がNYショーで世界初公開

■海外を中心に進化した3列SUV「ハイランダー」がフルモデルチェンジ

 2019年4月17日から開催されたニューヨークオートショーでトヨタは、新型「ハイランダー」やコンパクトハッチバックの新型「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」を世界初公開しました。

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 3列シートSUVのハイランダーは、日本では初代モデルが「クルーガー」として2000年から2007年まで販売されていました。

 日本での販売が終了したあと、北米を中心とした海外で進化を続け、今では中国・オーストラリア・ロシアなどグローバルで販売されています。

 今回のフルモデルチェンジで4代目となる新型ハイランダーは、ガソリンモデルに新開発の四駆システム「ダイナミックトルクベクタリング機構」を採用しています。

 これは前後および後輪の左右駆動力を最適に制御して、コーナリングや悪路走行でも操縦安定性を高めるというものです。

 また、Toyota New Global Architecture(TNGA)のプラットフォームの採用により、快適性や安全性を含めた基本性能、燃費性能が向上しています。

 エンジンのラインナップはV6ガソリンモデルに加え、2.5リッター直4のハイブリッドモデルを新たに追加しました。

 外観のデザインはSUVらしさを強めるとともに、内装はこれまで以上に上質感あふれるものに進化しています。

 新型ハイランダーは、米国では2019年12月にガソリンモデルが、2020年2月にハイブリッドモデルが発売される予定で、その後、海外市場に順次投入されることになっています。

■新型「ヤリス」はマツダ「デミオ」のOEMに変更

 コンパクトハッチバックの「ヤリス(日本名:ヴィッツ)」は、北米仕様は「マツダ2(日本名:デミオ)」がベースとなります。

 北米ではすでに「ヤリスセダン」は「マツダ2セダン」をベースとしていましたが、ハッチバックについてもマツダのOEMに変更されることになりました。  外観は、六角形のフロントグリルやシャープなヘッドランプを採用して、スポーティなデザインに刷新されました。なお、内装についてはデミオと同様のデザインになっています。

 また、ホイールベースが延長されたことでゆったりとした室内空間とするとともに、荷室はミドルサイズセダンに近い容量を確保しています。

 搭載されるエンジンは1.5リッターで、6速ATと組み合わせました。

 北米では2020年モデルとして販売される新型ヤリスですが、日本で販売される次期ヴィッツがデミオベースになるのかは今のところ明らかになっていません。

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