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業界ニュース 2019.1.5

ガス欠注意! 想像以上に燃料タンクが小さい国産車5選

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 カタログ燃費のため大型バイク並みの容量しかないモデルも存在!

 クルマの航続距離(燃料ワンタンクで走れる距離、おおよそ燃費×燃料タンクの容量)はクルマのジャンルによる違いもあるが、最低で400km、たいてい500kmが想定される。最近のクルマは燃費が良くなっているのもありワンタンクで400kmから500kmは走れるものだが、車格も加味すると「こんなに燃料タンクが小さいの?」というクルマもある。そこで当記事では該当するクルマに乗った際に注意する意味も含めて、「思ったより燃料タンクが小さいクルマ」を紹介する。

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 1)三菱ランサーエボリューション7:48リッター

 WRX STIと双璧をなすスポーツ4WDだったランサーエボリューション。最終モデルとなったエボ10でも燃料タンクは55リッターと小さかったのだが、2001年登場のエボ7の燃料タンクは48リッターしかなかった。ランエボの燃費は良くてリッター10kmくらいなので、普通に乗って400kmで「そろそろ給油」というのは車格を考えると、航続距離が短いと言わざるを得ない。

 そのため次のエボ8から55リッターに燃料タンクが拡大された。なおWRX STIはインプレッサ時代から競技ベースのスペックC以外は60リッターが確保されており、航続距離で不安を感じることは少ない。

 2)スズキ・アルトエコ:20リッター

 エコノミー(価格の安さ)とエコロジー(主に燃費の良さ)に秀でた先代ミライースに「返す刀」とばかりに続き、2011年に先代アルトに設定されたアルトエコ。なんと燃料タンクが20リッターと、タンクの大きい部類の大型バイク並みの容量しかなかった。これはカタログに載るJC08モード燃費を向上するべく、燃費を計測する際の負荷のランクを下げたことによるもの。

 実用燃費がいいクルマとはいえ、通勤などにも使われるのを考えると350kmも走ったところで「そろそろ給油かな」と感じてしまうのは実用性よりもスペック重視だったと思わざるを得ない。

 バッテリーを積むことで燃料タンクの容量が犠牲になるケースも

 3)三菱アウトランダーPHEV:45リッター

 アウトランダーPHEVは、登場から6年が経った今でもすべてのバランスに優れたプラグインハイブリッドである。しかしアウトランダーPHEVの燃料タンクは床下にバッテリーを大量に積むこともあり、45リッターと車格を考えると小さい。

 まあ電気自動車として50km程度、ハイブリッドカーとして燃費がリッター13km程度なので合計550km程度の航続距離は確保されているので不便はないにせよ、長距離を走るケースも多いであろうクルマの性格を考えると、もう少し燃料タンクが大きいと嬉しい。

 4)ホンダ・クラリティPHEV:26リッター

 クラリティPHEVはアウトランダーPHEV以上に大きな容量のバッテリーを搭載しているせいもあり、燃料タンクは並の軽自動車より小さい26リッターしかない。EV走行で80km、ハイブリッドカーでの燃費がリッター20kmとして500km走ると「そろそろ給油」といったところ。全長が5メートル近くで600万円近い価格を考えると、不便はないにせよもう少し航続距離が欲しいところだ。

※最近のホンダ車はクラリティPHEV以外にも、N-BOX FF車:27リッター、4WD:25リッター、フリード FF車:36リッター、シビックタイプR:46リッター、レジェンド:57リッター、NSX:59リッターと車格やイメージよりも燃料タンクが小さいクルマが多い傾向だ。

 5)マツダ・デミオ ディーゼル/MT:35リッター

 現行デミオのディーゼル+MT以外の燃料タンクは44リッターと、コンパクトカーとしては大きい。だが、現行デミオでもっとも燃費のいいディーゼル+MTの燃料タンクは35リッターと小さい。これはアルトエコと同様にカタログに載るJC08モード燃費を上げるためで、志としてはちょっと残念である。

 しかし筆者は現行デミオディーゼルのMTに1年間、1万5000kmほどマイカーとして乗っていたが、実用燃費がリッター20kmを切ることは滅多にないため、航続距離は最低で500km、高速巡航であれば700km程度確保され、不便はまったくなかった。またデミオディーゼルのMTに乗っていた3、4年前は軽油はリッター100円前後ということも多かったので、3000円くらいで満タンにできるのもありがたかった。ただ、オーナーとしては燃費がいいだけに通常の「44リッタータンクだったらワンタンクで1000kmも夢じゃないのに」と思うこともよくあった。

 燃料タンクが小さいことは航続距離が短い、給油の回数や手間が増えるというデメリットはあるにせよ、半面で燃料が軽ければ燃費には僅かにせよプラスになる、1回あたりの給油で支払う代金が安くなるというメリットもある(後者に関しては長期的な出費はほぼ同じで、ならば「給油の回数が少ない方がいい」と感じる人が多いと思うが)。いずれにしても最近は高速道路上のガソリンスタンドが減っていることもあり、出発時にガソリン残量をチェックするなどし、ガス欠にはくれぐれも注意したい。

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(WEB CARTOP 永田恵一)

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