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業界ニュース 2018.11.28

レクサスESの発表会で若き経営者を集めてカンファレンスを実施! 新たな時代の創造を予感させるその中身とは

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「GAME CHANGER」がテーマ

 新型LEXUS ESの記者発表会場となった日比谷のLEXUS MEETS。そのES発表の数時間後には、同じ場所でベンチャー企業の若手経営者たちを集めたコンファレンスが行われた。今回のICC(Industry Co-Creationとは、産業を共に創る経営者・経営幹部のためのイノベーション・カンファレンス)では、時代を切り開き未来を創る挑戦者「GAME CHENGER」がテーマだ。会場にはおよそ80人の若いベンチャー企業の経営者たちが集い、席を埋めた。

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 会場に展示されていたLEXUS ESに装備された、「バックミラーを持たずカメラで後方を映し出す(デジタルアウタードアミラー)」という世界初の革新的技術を盛り込むなど挑戦し続けるLEXUSの企業姿勢と、世の中を革新的に動かしているベンチャー企業の若い経営者たちが一緒に日本を盛り上げ、未来創造の挑戦者たちをサポートしたいという取り組みのもと今回のカンファレンスは開催された。

 このコンファレンスでデモレーターを務めたのが慶應大学SFC・総合政策の琴坂将広准教授(オックスフォード大学で経営学の博士号を取得、ユーザベース/ラクスルなど複数の社外役員を兼務)。パネラーとして登壇したのは「よなよなエール」「水曜日のネコ」「インドの青鬼」など個性的なクラフトビールの製造・販売を手掛けるヤッホーブルーイング代表取締役社長の井出直行さん、ミドリムシの培養を世界で初めて成功させたバイオテクノロジーを応用したベンチャー企業で東証一部に上場し発展を続ける株式会社ユーグレナ取締役CFOの永田暁彦さん、また2018年5月に東証マザースに上場した全国の印刷会社をネットワーク化しパートナー企業に印刷を委託する「ラクスル」の代表取締役社長の松本恭摂さん、そしてレクサスインターナショナルのプレジデントである澤良宏さんの計5人。

 はじめにレクサスの澤さんから、今回のICCカンファレンスをレクサスが主催した理由が述べられた。それによると、100年以上続く欧州のラグジュアリーブランドに対してまだまだ若いレクサスというブランドが、従来のブランド勢力とは異なるチャレンジを常に行わない限りブランドとして老いていくことは明らかで、このコンファレンスに集まったゲームチェンジャーと呼ばれる若い起業家の皆さんからパッションをもらい、空気感・時代感を吸収しマーケティングやもの作りに反映させたいという。また、色が付いていない新しいレクサスの新型ESを、同じく色が付いていない革新的な若い経営者の皆さんに認めていただきたいという下心からだと明かし場内を沸かせた。

「よなよなエール」の井出さんは、ビール業界は自動車業界と似ているという。寡占のトップブランドがある中で、21年前に起業した頃には夢物語だったことが今では「新興で入り込んでいきながら新しい価値や新しい味のビールを出していく」ことでゲームチェンジできるのではないかと手応えを感じているという。

「ラクスル」の松本さんは、20世紀の時代は大企業の時代だったが、21世紀はプラットフォームの時代になっていき、そこがゲームチェンジできる構造だという。大企業は製造機能と販売機能を全部持ち、サプライチェーンを上から下まで何万人という人間や機械、物流をすべて自分たちでコントロールして統合するのがビジネスモデルだった。

 これがプラットフォームになることにより途中の中抜きが起き、自社で抜きたい人と買いたい人が自動でつながる。小さい会社でも繋がることにより取引コストが圧倒的に下がりマッチングがもっと滑らかになる。途中の無駄なコストも減り、お客さんもコストが下がり、お金のまわりがより円滑になる。アマゾンもアリババも、ウーバーも同じで、様々な日本のB to Bの産業構造を変革し、ゲームチェンジを自分自身でリードしながら起こしていきたいと語った。

「戦後、エネオスと出光以外に一社たりとも空港に新しく油を持ち込んだ企業はなかった」と衝撃の話を展開したのは永田さんだ。年間10兆円のマーケットがあるジェット機の航空燃料をバイオ燃料という社会環境的にも正しいユーグレナで日本の空を変えたいと訴えた。さらに地球や人類の課題解決を目指すベンチャー企業に対して、投資育成を行っているベンチャーキャピタルファンド「リアルテックファンド」で、世界に向けて正しいことをしている企業が損をしない世界を構築し、お金も人も物も正しいことをしている人に集まる世界になるように変えていきたいと熱弁をふるった。

 また、起業するとときや何かの挑戦を始めるときはまだ競争が少ない領域で自分にしか見えていない未来を作ることが重要で、あまり多くの人が理解できないほうがチャンスはあると永田さんや松本さんは言う。一方で、ゲームチェンジをするためには自分たちのゲームチェンジも必要だと説いた。自らが変わることで世の中を変えるという順番があり、それができないと世の中を変えることは簡単ではないとも付け加えた。

 挑戦し続ける人生、また社会を変えるためにはどうすればいいのか、この先の事業をどういう風に進めれば良いのかなど、この会に参加したゲームチェンジャーたちの共通の課題について熱く語られた1時間だった。

 この会に参加した人たちも「めちゃくちゃ参考になりました。自分自身に通じる部分がたくさんありました。胸がグサグサと痛い思いをしています」(株式会社グダイダーアソシエイツ上席執行役員CMO山口翔さん)や「経営者の端くれですけど、凄い刺激的で学びになりました。司会者の方がすごく良かったですね、いろいろ(登壇者の方々)皆さんに突っ込んでくれて。ただちょっと大きな企業さんの話なので参考になるところもあればならないところもありましたけど、刺激になりました」(NPO法人Homedoor理事長川口加奈さん)などの感想に代表されるように大いに実りある有意義な時間を過ごしていた。

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(WEB CARTOP 編集企画室 山本 亨)

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