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業界ニュース 2018.11.26

BMWの魅力を「BMW Day 2018 “ join us 19th ”」で考えた──希少な名車も多数参加!

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「BMWの魅力とはなんだろう?」

ぼくは最新のX4 M40iに乗って「BMW Day 2018 “ join us 19th ”」がおこなわれる長野県・八ヶ岳に向かう道中で考えた。

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「BMW Day 2018 “ join us 19th ”」はBMWドイツ本社公認のオーナーズクラブ「BMW Club Japan」(1964年創立)が主催する年1度の懇親イベント。全国から多くのBMW愛好家が八ヶ岳に集う。ならば、BMWの魅力とはなにか? 心底BMWを愛するオーナーらにぜひ聞こうと思った。

ぼく自身も元BMWオーナーだった。免許取得後、はじめての愛車がBMW 116i(初代)だった。“FR”と“BMW”の響き、そしてドイツ帰りの友人から「BMWはドイツでも憧れのブランドだよ」とのアドバイスもあって選んだ。

とはいえ、若すぎたぼくには魅力を理解出来るほどの知識も経験もなかった。5年弱乗ったものの、結局、BMWの魅力をちゃんと理解出来ないまま別ブランドに乗り換えてしまった。

あれから月日が過ぎ、仕事でさまざまなBMWに乗るようになって、ようやく魅力がわかってきた、と思う。スポーティなデザインや走り、クオリティの高いインテリアなど。とはいえ、仕事で乗るといっても長くて数日、短ければ数十分だ。何台も乗り継ぐオーナーから聞く魅力は、もっと奥が深いはず。だから、元オーナーとしては、気付けなかった魅力を解明できれば、と考えるのであった。

会場の「サンメドウズ清里スキー場 駐車場」には、新旧さまざまなBMWが停まっていた。うち、最新のM2コンペティションやM5、530e、X3は試乗イベント用という。輸入元の「BMW Japan」も協賛しており、試乗車を無料で貸与する。やはり、メーカー公認のオーナーズクラブはスケールが違う。

ここでは、自動車ジャーナリストの菰田 潔氏によるドライビングテクニック講座を体験した。菰田氏はメーカー主催の「BMW Driving Experience」でチーフ・インストラクターも務めており、BMW に造詣が深い。

各人、愛車を用いての受講だったが、そのラインナップが面白い。最新のM4 GTSや523dから、最近ではすっかり見る機会の減ったE36の3シリーズや、希少なB10 3.6やC2 2.6など1980年代のアルピナまで幅広い。それらが、菰田氏の指導のもと、パイロンのあいだを駆け抜ける光景は新鮮だった。

菰田氏は、BMWの魅力を最大限引き出すべくアドバイスする。パイロンが各所に置かれた特設コースを各人が走り、そのあとハンドルやブレーキ、アクセル操作などの細かいアドバイスを参加者ひとりひとりに丁寧におこなう。実際、アドバイス通りに運転すると、確かにエンジンやブレーキのフィーリングがより良く感じられた。なるほど、“駆け抜ける歓び”はまさにこれか! と、思ったのであった。

もうひとつのメインイベント「BMW Night」は、これまでコースディナーとチャリティ・オークションで構成していたが、今年は地元の北杜高校ギター部の演奏もおこなわれた。きっかけは、「BMW Club Japan」からの北杜市への寄付だ。

例年、チャリティ・オークションの収益は北杜市へ寄付するそうだ。「10年以上北杜市で『BMW Day』を開催していますが、こんなにも素晴らしいロケーションで開催出来る歓びを、同市に伝えたく、感謝の意として寄付をはじめました」と、「BMW Club Japan」の細淵 雅邦会長は話す。

この寄付への“御礼”が、地元高校生によるギター演奏だったのだ。会には北杜市長の渡辺 英子氏も参加。祝辞では「いただいたご寄付は、子育て支援に活用したい」と、述べた。

心地よいギター演奏のなか、地元の食材を豊富に用いたディナーを味わう。クルマのオーナーズクラブでは珍しい光景だ。「『BMW Night』が楽しみで、毎年参加します」と、話す参加者もいた。

会場では長年BMWを乗り続けるオーナーらから話を聞けた。ひとりは20歳からBMWひとすじの女性。子供とともに参加しており、現在、2シリーズアクティブツアラーを所有する。魅力をたずねると「走りの良さはもちろん、ユーテリティの高さが魅力です。子どもがいるとアクティブツアラーは本当に重宝します」。意外な回答だった。BMWというと走りやエンジンばかりクローズアップしがちであるが、近年はユーテリティの高さも大きな魅力なのだ。ミニバン並みに使い倒せる、とこの女性はいう。

もうひとりはBMW歴約30年の男性だ。「BMWはカスタマイズする余地があって楽しい。ほかの輸入車だとこうはいかない」と、語る。彼の愛車は納車されたばかりの118dであるが、見るとホイール&タイヤは早速、“走り”の仕様に変わっていた。

ただし、彼の場合BMWひとすじではなかった。途中、ほかのメーカーのクルマに乗っていた時期が数年あったそうだ。結婚・育児もあって、日本製のミニバンにも乗っていたという。「どれも、カスタマイズして乗ったもののしっくりこなくて……それで、M135iの登場を機にBMWに戻ったんです」。

理由はまだある。「それ以前、E30とE36のM3に乗っていた際に『BMW Club Japan』に加入し、サーキット走行やイベントを楽しんでいました。他メーカーに乗り換えたのを機に退会しましたが、クラブでの楽しい思い出が忘れられなくて……。もう1度、気の合う仲間とクルマ(BMW)を語り合いたくて、クラブに再加入すべく、BMWを購入しました」。クラブに加入したいがゆえにBMWを購入するケースはほかにもあるという。

趣向を凝らしたイベント、会員同士の親睦、なにより「会員になりたかったから」という理由でわざわざBMWを購入するオーナーがいるというから、「BMW Club Japan」の存在意義は大きい。

結局、「BMWの魅力とはなにか?」の、答えはひとつに絞れなかった。走りやエンジンにくわえ、ユーテリティの高さ、カスタマイズのしやすさなどオーナーの答えも多岐にわたったからだ。ただ、イベントに参加してぼくは気づいた。メーカーも公認するしっかりしたオーナーズクラブが、BMWの魅力を大きく高めていることに。

あのとき、「BMW Club Japan」の存在を知っていたら、今ごろ大のBMWフリークになっていたかもしれない、と、往路以上に“駆け抜ける歓び”を感じながら思うのであった。

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(GQ JAPAN 稲垣邦康(GQ))

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