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業界ニュース 2018.11.8

ホンダN-BOXカスタムなど最大級の使いやすさで一番人気のスーパーハイトクラス4車種の比較<ホンダ・日産・三菱編>

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軽自動車のスーパーハイトクラスは、ダイハツ・タントとスズキ・スペーシアといった人気車種があるが、ホンダ・N-BOX(エヌボックス)にも依然注目が集まるほか、先進安全装備が高機能した日産デイズルークス、迫力フェイスの三菱eKスペースカスタムなど、ダイハツ、スズキ以外の自動車メーカーでも一番人気カテゴリーならではの豊富なラインナップが揃う。

<b>スーパーハイトクラスとは?</b>

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軽自動車で全高1700mm~1800mmで大容量、使いやすい両側スライドドアが基本的なパッケージ。子育て世代からの指示はもちろん、レジャーユースを重視したいユーザーからも注目される人気カテゴリーだ。

クラスレスな個性で二代目も大ヒット……ホンダN-BOXカスタム

<b>先進感のあるフロントマスク
高級で上質な内装にも要注目</b>

 2011年12月に発売された初代モデルが大ヒット。「ホンダは軽自動車に弱い……」とされてきたイメージを一蹴するどころか、たちまち全メーカーの作品中での軽自動車トップセラーの座を獲得した。

 そんな勢いに乗って17年に初めてのフルモデルチェンジをした二代目モデルの中で、専用デザインのフロントマスクやボディキットなどを採用するとで、よりスタイリッシュな雰囲気をアピールするのが、カスタムモデルである。

 140万円弱から用意される標準モデルに対して、カスタムモデルのスタート価格は約170万円からと明確に上回る。しかし、先代モデルで培った差別化のノウハウを用いながら、一見して確かに「より高そう!」と納得のできる仕上がりを実現させている。その自信が、このような強気の価格設定を可能にしているとも思える。

 実際、フロントマスクは単に押し出し感が強いだけではなく、LEDヘッドライトを用いないと成立しない先進性が表現された。このあたりが、“派手”なばかりになりがちな同種のライバルとは一線を画した印象であったりもする。

 また、内外装ともに質感が高く、それは小型車からの乗り換えでもまったく“劣等感”を感じさせないインテリアの仕上がりについても同様である。標準モデルとはまるで異なる雰囲気の演出も、カスタムモデルならではの売りと言えそうだ。




3年連続販売台数トップの実力車……ホンダN-BOX

<b>広々室内は大人4人でも快適
乗降性に優れ安全性も特筆点</b>

 2017年度に、日本国内で最も多く売られたクルマがN-BOXだった。1ヵ月平均で1万8621台(スラッシュと先代プラスを含む)に達する。2位のプリウスの1万2424(αとPHVを含む)に大差を付けた。好調に売れた理由は、先代型の保有台数が多く、現行型で商品力をさらに高めたからだ。

 先代型から受け継いだ特徴に、優れた空間効率がある。エンジンルームを短く抑えて、有効室内長に余裕を持たせている。ホイールベースは2520mmだから、ミッドシップのi-MiEVを除くと軽自動車では最も長い。後席を後端までスライドさせた時の足元空間は、軽乗用車では最長だ。身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝前には握りコブシが4つ収まる。Lサイズの上級セダンでもふたつ半程度だから、後席は相当に広い。

 燃料タンクを前席の下に搭載するため、床が低く乗降性も良い。後席を格納すると、ボックス状の広い荷室になる。路面から荷室床面までの高さは470mmと低く、自転車のような大きな荷物も積みやすい。

 現行型はホンダセンシングを採用して、安全装備を大幅に進歩させた。歩行者と車両を検知して緊急自動ブレーキを作動させ、危険回避のためにステアリングも制御する。

 また軽自動車では唯一、車間距離を自動制御できるクルーズコントロールを装着して、操舵の支援も行ない、高速道路を快適に移動できる。




先進装備に磨きを掛けライバルを追従……日産デイズルークス ハイウェイスター/ デイズルークス

<b>最新の改良で安全装備強化
居住性に優れ快適性も抜群</b>

 デイズルークスは、日産と三菱が共同開発した背の高い軽自動車だ。三菱が扱う姉妹車にはeKスペースがある。全高は1700mmを上まわり、リヤドアはスライド式だから、N-BOX、タント、スペーシアがライバル車となる。

 発売は2014年2月だが、直近では18年5月に改良を受けた。緊急自動ブレーキのセンサーは、赤外線レーザーから単眼カメラに上級化され、歩行者の検知も可能になった。作動速度の上限も従来は時速30kmだったが、歩行者が時速60km、車両に対しては時速80kmになる。

 一番の特徴は、居住性が優れていることだ。安価な「S」を除くと、エアコンのオート機能が装着されてタッチパネルで操作する。手探りでは扱いにくいが、見栄えは良好だ。 シートの座り心地も、軽自動車としては快適。座面に柔軟性があり、リラックス感覚が伴う。

 特に後席はスライド位置を後端まで寄せると足元空間が大幅に広がり、身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝前空間は握りコブシ三つ半に達する。座面の奥行きは前席に比べて30mm長く、小型/普通車を含めて最長レベルになった。エアコンの冷気を後席に送るリヤシーリングファンも装着され、快適性をさらに高めている。 

後席にチャイルドシートを装着した時は、前側へ寄せると親子の間隔が縮まり、最後部の荷室は広がるからベビーカーなども積みやすい。




自慢の室内高と安全性装備の強化が妙味……三菱eKスペースカスタム / eKスペース

<b>ガラスエリアが広く開放的
後席の居住性と快適性も好評</b>

 eKスペースは三菱と日産で共同開発されたスーパーハイトワゴン。親しみやすいスタイリングの標準タイプとダイナミックシールドと呼ばれる、近年の三菱のデザインコンセプトを取り入れたスペースカスタムを設定している。

 eKスペースの魅力は開放感のある室内空間だ。すでに発売開始から4年半が経過したが、当時のライバルよりも全高を高めに設定していたため、室内高は最新モデルと同等の高さが確保されている。加えてガラスエリアも広いので室内が明るく、ライバルよりも広々と感じられる。リヤシートもサイズが大きく、足元も広いから、くつろいだ体勢を取ることができ、長く乗っても疲れにくい。アイボリーのシート表皮は撥水加工が施されているため、子供を乗せる機会が多い人には最適だ。 

 天井にはエアコンの風を積極的に循環させるサーキュレーターも装備されているから快適性も高い。このサーキュレーターはユーザーに好評のようで、新型スペーシアにも採用された。eKスペースは発売から4年以上経過したものの、欲しい装備はひととおり揃っている感じだ。

 自動ブレーキなどを搭載したe-アシストが全車に標準装備され、2018年5月からは歩行者にも対応した自動ブレーキや踏み間違い衝突防止アシストに進化した。同時にデリカD:5などで人気のオレンジのアクセントを施した「アクティブギア」を特別仕様車として設定している。



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(MotorFan MotorFan編集部)

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