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業界ニュース 2018.10.31

デイサービスの大人数送迎が利用者の負荷を高めている現実と変革

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小さな送迎車で狭い道もスイスイ少人数送迎はスタッフの負荷も軽減

最近よく見かけるのがデイサービスやデイケア施設の送迎車。使用される車両の大半はトヨタのハイエースで、続いて各社のミニバンという状況だ。今後、この手の施設は増えていくはずだが、利用者も同時に増えてくると送迎の順番をどう組むのか、長時間乗りっぱなしになる利用者のケアなども考えなければいけないときがくる。すると今のような大型車でまとめて送迎と言うスタイルが時代にそぐわなくなるかもしれない。

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そんな時代を見越してか、ダイハツ工業は得意とする小型車、軽自動車の福祉車両のラインナップを充実させている。これは今後来るであろう、個別(に近い)送迎需要に対応するもので、個別ゆえに利用者の送迎中の負担は減るし、乗っている時間が短ければ万が一の事故に遭う確率も減る。

また、東京でも昔からの街並みでは大型バンが入るのが厳しい道幅もあるので、場合によっては利用者の自宅前までクルマを乗り入れられないこともある。そんな意味でも軽自動車ならば狭い道でも侵入できるうえ、クルマが小さくなればドライバーの負担も減るのだ。

最新の車いす搭載仕様車は、軽自動車でも介護人が横に座ることができる作りになっていたり、電動車いすの利用が急激に増えていることに対応してスロープの耐荷重を強化し幅も広くなってきている。「利用者の装備に合わないと送迎車の意味がなくなる」という大事な部分なので、家族に車いす利用者がいて電動タイプへ乗り換えるときは、搭載車のスロープのスペックをもう一度確かめてほしい。

送迎ルート検索から到着時間までを一括管理最適な送迎車の配車も見極められるシステム

送迎車の変革はクルマのサイズだけではない。ダイハツは「らくぴた送迎」というケアサービス業者向けのシステムを製作して販売している。これはナビゲーションシステムと連携していて、PCで操作する画面上の簡単操作で最適な送迎コースを引いてくれるというもの。急に人数が増えたり、希望時間が変わっても即座に対応できるようになる。

また、このシステムを使うと送迎車がどこを走っているかもケアサービスの本部で把握可能。家族からの問い合わせがあっても的確に応えることができる。それに「らくぴた送迎」を使うことで大型車での一斉送迎が有利な地区と、小型車でのピストン送迎が有効な地区がハッキリわかるので送迎の効率が大幅に向上するはずだ。

まだまだケアサービスとは縁遠いという方もいるかもしれないが、人は誰でも歳を取る。将来、読者自身またはご家族が、ケアサービスを利用することになる可能性は決してゼロではない。送迎車を含めてこの手のサービスがドンドン便利になっていくことには注目してほしい。

いずれ必要となったとき、選択肢の指標となるはずだから。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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みんなのコメント

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  • nan*****|2018/10/31 16:40

    違反報告

    「利用者も同時に増えてくると送迎の順番をどう組むのか、長時間乗りっぱなしになる利用者のケアなども考えなければいけないときがくる」
      ↑
    これはもう十数年前からやっている(笑)。
    ただ大人数一般デイはハイエースを使わざるを得ない。
    認知症対応デイだとノアクラス。理由は少人数だから。
    送迎表は熟練職員だと道路事情や利用者のADL、家族の日常生活迄計算して作成するから腕の見せ所となるんよ、まあソフトウェアが有ったとしてAIが当該地域や利用者のADLまで読んだ送迎表は組めるかな(笑)、まあ熟練者には敵わんやろな。

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