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業界ニュース 2018.10.25

「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」を発売

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スリーエム ジャパンは「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」を発売した。本製品は日本で初めて、プライマーを塗布せずにポリプロピレンなどの難接着性樹脂の自動車外装用部品の接着を可能にする両面テープ※。※高温接着性能があり、プライマー無しで難接着性樹脂の自動外装部品接合が可能な両面テープとして(同社調べ)

「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」は、ポリプロピレンなどの難接着性樹脂の自動車外装部品を、プライマー無しで接着可能にする。
 幅広い気象条件下で走行する自動車に用いるためには、高温下でも高い接着力を発揮する必要がある。従来品の中にも、プライマー無しで難接着性樹脂の接着ができる製品があるが、常温下でのみ接着性能を発揮していた。そのため、従来品は「仮固定」や「機械留めとの併用」という限られた用途で使用されていた。

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 新製品の「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」はプライマー無しでも、高温下で難接着性樹脂の接着に十分な接着力を発揮する画期的な製品であり、幅広い用途での活用が期待される。
 自動車のデザインが多様化するにつれ、接合部が外側から見えない両面テープでの外装部品の固定が増加している。これを背景に、国内での自動車生産台数が下がり続ける中、3Mのアクリルフォームテープの2017年の売上は、5年前に比べ30%拡大している。
 また、燃費向上のために自動車の軽量化が課題となっており、自動車部品の樹脂化が進んでいる。樹脂は軽量である一方、金属部品に比べて接着が難しく、プライマー塗布が必要となり、人手不足の現場で負担になっていた。本製品は、樹脂化が進む自動車外装部品の固定において、プライマー塗布工程を削減して生産性の向上に寄与する。

「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」を使用するメリット

1.生産性の向上
 従来の工法では、難接着性樹脂の自動車外装部品の接着には、(1)プライマー塗布、(2)必要範囲に正確に塗布できているかの確認、(3)両面テープの貼り付け、という3工程が必要だった。「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」はプライマー塗布関連の工程を省くことができ、生産性を向上する。

2.人員不足の解消
 プライマーに含まれる有機溶剤を使う環境では、長時間の作業が健康に害を及ぼす恐れがあるため、作業員の頻繁な交代が必要となる。そのため、人手不足の現場での人員のやりくりが課題となっている。「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」は、プライマーが不要なため頻繁な作業員の交代が必要なく、人員調整を容易にする。

3.コスト削減
「3M アクリルフォームテープPLシリーズ」は、トータルコスト削減に寄与する。プライマー塗布の工程を減らすことで、生産性を上げるだけでなく人件費も削減できる。また、プライマー使用時の換気扇設備管理費用や、作業者が着用する手袋、マスク、保護めがねなどが不要になり、諸経費を削減する。

■製品担当者の声
 自動車産業システム事業部 マーケティング部 マネジャーの富永新一氏は以下のように述べている。
「自動車軽量化の流れを受けて、自動車部品の樹脂化が進んでいます。しかし、樹脂の接着にはプライマーが必要で、人手不足の現場で負担となっていました。本製品は『プライマー無しで、難接着性樹脂の自動車外装部品を接着できる両面テープが欲しい』というお客様の強い要望に応えるために、米国3Mと連携して開発しました」

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(MotorFan Motor Fan illustrated編集部)

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