現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 200万円前後で買える新車で、こんなにMT車を選べる! マニュアルトランスミッションで乗れる新車

ここから本文です

200万円前後で買える新車で、こんなにMT車を選べる! マニュアルトランスミッションで乗れる新車

掲載 更新
200万円前後で買える新車で、こんなにMT車を選べる! マニュアルトランスミッションで乗れる新車

新型カローラスポーツに新開発の6速MTが追加されたニュースは、コンパクトなハッチバックをMTで乗りたい!というファンにとって朗報だっただろう。あらためて各社のラインアップを見回してみると、車両価格200万円±20万円でかなり魅力的なモデルを選ぶことができることがわかった。

 カローラスポーツは、「新世代ベーシック」を標榜してトヨタがCセグメントど真ん中に投入した意欲作だ。TNGAのGA-Cプラットフォームの第三弾(プリウスが第一弾、C-HRが第二弾)のモデルで、ライバルはもちろん、VWゴルフやフォード・フォーカスなどのグローバルカーになる。

【¥40,000~】予算はないけど高性能モデルが欲しい方に! オススメ最新ベーシックカーナビ#2【CAR MONO図鑑】

 今回、iMT(新開発の6速MT)モデルを発売したことで、「やっぱりMTがいい」というユーザーの心を掴むことができるか注目されている。

 カローラスポーツMTモデル発売を機に、200万円前後でMTが選べるモデルがあるかどうか調べてみた。今回は、そのセレクションを紹介しよう。



カローラスポーツ 6MT X=210万6000円/G=222万4800円 G"Z"=238万6800円 

 どのグレードもエンジン、トランスミッションは同じ。ベーシックグレードのXは、タイヤサイズが195/65R15、ホイールはスチール製でホイールキャップがだが、Gグレードになると205/55R16タイヤにアルミホイールの組み合わせになる。価格と装備のバランスがいいのは、Gグレードだが、走り好きならG"Zということになる(が、200万円±20万円の枠をだいぶ超えてしまう)。どのグレードを選んでもToyota Safety Senseは標準装備だ。


カローラスポーツ X 6MT 210万6000円
ボディサイズ:4375×1790×1460mm
ホイールベース:2640mm
エンジン:1.2ℓ直4DOHCターボ
最高出力:116ps(85kW)/5200-5600rpm
最大トルク:185Nm/1500-4000rpm
燃費JC08モード:16.4km/ℓ


アクセラスポーツ 15Sプロアクティブ MT 214万9200円

 SKYACTIV-Xのシャシーとボディが与えられると噂されている次期マツダ・アクセラの登場もそう遠くないが、現行アクセラ(セダンがアクセラ、ハッチバックがアクセラスポーツ)の魅力は衰えていない。エンジンは、1.5ℓ直4ガソリンNAエンジンと1.5ℓ直4ディーゼルターボ、2.2ℓ直4ディーゼルターボの3種類を擁するが、MTが選べるのは、1.5ℓガソリンと2.2ℓディーゼルのみ。2.2ℓディーゼル搭載モデルは、300万円超えになってしまうので、今回のセレクションからは外れてしまう。1.5ℓ直4ガソリンエンジンをMTで、となると15Sプロアクティブ。価格は214万9200円でリーズナブルだ。


アクセラスポーツ 15Sプロアクティブ MT 214万9200円
ボディサイズ:4470×1795×1470mm
ホイールベース:2700mm
エンジン:1.5ℓ直4DOHC NA
最高出力:111ps(82kW)/6000rpm
最大トルク:144Nm/3500rpm
燃費JC08モード:19.2km/ℓ


スイフトスポーツベースグレード セーフティパッケージ装着車(6MT)192万2400円

 カローラスポーツやアクセラより小さい、いわゆるBセグに属するスイフトスポーツは、まさにMTで楽しむホットハッチの代表格だ。価格も セーフティパッケージ装着車で192万2400円だから、高い人気を誇るのも肯ける。

 スイフトスポーツについては、こちらをぜひご覧になってください。

スイフトスポーツ(6MT)192万2400円
全長×全幅×全高:3890×1735×1500mm
ホイールベース:2450mm
エンジン:1.4ℓ直4DOHC直噴ターボ
最高出力:140ps(103KW)/5500rpm
最大トルク:230Nm/2500-3500rpm)
JC08モード燃費:16.4km/ℓ


デミオ XDツーリング 6MT 199万8000円

 マツダ・デミオは1.3ℓのガソリンエンジン搭載車もMTを選べる。こちらは171万7200円から選択可能だ。ただし、ガソリンエンジン車は5速MT。今回紹介するXDツーリングは、マツダが世界に誇るSKYACTIV-D1.5。つまりディーゼルエンジン搭載モデルなのだ。220Nmの最大トルクのエンジンを6MTで、しかも200万円を切る価格!というのは、スイフトスポーツとは違った「スポーツドライビング」が楽しめそうだ。


デミオ XDツーリング 6MT 199万8000円
全長×全幅×全高:4060×1695×1520mm
ホイールベース:2570mm
エンジン:1.5ℓ直4DOHCディーゼルターボ
最高出力:105ps(77KW)/5500rpm
最大トルク:220Nm/1400-3200rpm)
JC08モード燃費:30.0km/ℓ


ルノー・トゥインゴGT (5MT)229万円

 輸入車でMTを選べるのは、もちろん小さいクルマが多い。しかも、フランス勢が優勢だ。ご存知、ルノー・トゥインゴの最大の特徴は、RRであること。0.9ℓの直3ターボエンジンをリヤに搭載して、後輪を駆動する。RRならではのドライブフィールが魅力だ。MTは、5速である。

 トゥインゴGTの魅力については、こちらをぜひご覧ください。

ルノー・トゥインゴGT (5MT)229万円
ボディサイズ:3630×1660×1545mm
ホイールベース:2490mm
エンジン:0.9ℓ直3DOHCターボ
最高出力:109ps(80kW)/5750rpm
最大トルク:170Nm/2000rpm
5速MT


プジョー208 Style(199万円)

 プジョーは、「Style」というグレードで、ベーシックなモデルを日本でも選べるようにしてくれている。本国フランスでは、MTが一般的。ベーシックな208となれば、老若男女がMTを駆使して石畳の道を駆け抜けていく……というイメージがあるだろう。208も例外ではなく、プジョーのベーシックカーのMT車を200万円切り(199万円)でチョイスできるのだ!

プジョー208 Style(199万円)
ボディサイズ:3975×1740×1470mm
ホイールベース:2540mm
エンジン:1.2ℓ直3DOHC NA
最高出力:82ps(60kW)/5750rpm
最大トルク:118Nm/2750rpm
燃費JC08モード:19.0km/ℓ
5速MT

こんな記事も読まれています

「えっ?」メルセデス・ベンツの最新「Gクラス」は4モーターで“戦車みたいな旋回”を実現!? 実車との初対面で実感!「G580EQ」はすべてが驚異的
「えっ?」メルセデス・ベンツの最新「Gクラス」は4モーターで“戦車みたいな旋回”を実現!? 実車との初対面で実感!「G580EQ」はすべてが驚異的
VAGUE
ホンダが「新型SUV」正式発売! “SUV×セダン”融合させたデザイン採用!? ヴェゼルと違う「e:N」、中国に
ホンダが「新型SUV」正式発売! “SUV×セダン”融合させたデザイン採用!? ヴェゼルと違う「e:N」、中国に
くるまのニュース
三菱 ASX 改良新型…デザイン刷新&機能強化
三菱 ASX 改良新型…デザイン刷新&機能強化
レスポンス
パナソニックHD、オートモーティブシステムズ譲渡で600億円の損失
パナソニックHD、オートモーティブシステムズ譲渡で600億円の損失
日刊自動車新聞
アルファロメオ、ジュリア/ステルヴィオの限定車 「Veloce Superiore」を発売開始
アルファロメオ、ジュリア/ステルヴィオの限定車 「Veloce Superiore」を発売開始
月刊自家用車WEB
日産が「新型セダン」を世界初公開! 2台の「ゴツSUV」も登場! 26年度までに投入の「新型モデル」4台を北京ショーで披露
日産が「新型セダン」を世界初公開! 2台の「ゴツSUV」も登場! 26年度までに投入の「新型モデル」4台を北京ショーで披露
くるまのニュース
メルセデスF1の作戦は“ガンガン行こうぜ”! マシンバランス改善する新パーツ開発中。次戦マイアミGPでもアップデート投入へ
メルセデスF1の作戦は“ガンガン行こうぜ”! マシンバランス改善する新パーツ開発中。次戦マイアミGPでもアップデート投入へ
motorsport.com 日本版
1台……超頑張っても2台しか曲がれないって短すぎん!? 極端に点灯時間が短い「右折の矢印信号」はどうすれば改善される?
1台……超頑張っても2台しか曲がれないって短すぎん!? 極端に点灯時間が短い「右折の矢印信号」はどうすれば改善される?
WEB CARTOP
【MotoGP】ド級のライバル、ロレンソ&ペドロサが今度はリングで対決!? ボクシング勝負が実現か
【MotoGP】ド級のライバル、ロレンソ&ペドロサが今度はリングで対決!? ボクシング勝負が実現か
motorsport.com 日本版
【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
レスポンス
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「量子コンピュータ×自動車分野での活用メソッド」
【セミナー見逃し配信】※プレミアム会員限定「量子コンピュータ×自動車分野での活用メソッド」
レスポンス
GW渋滞、本四高速・松山道のピークはいつ? 5月3日に神戸淡路鳴門道で最大55km級の渋滞が発生!【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
GW渋滞、本四高速・松山道のピークはいつ? 5月3日に神戸淡路鳴門道で最大55km級の渋滞が発生!【ゴールデンウィーク渋滞予測2024】
くるくら
【MotoGP】ワイルドカード参戦のダニ・ペドロサ、2年連続の母国戦参加は「予想外」KTMのスピード向上に今回も尽力へ
【MotoGP】ワイルドカード参戦のダニ・ペドロサ、2年連続の母国戦参加は「予想外」KTMのスピード向上に今回も尽力へ
motorsport.com 日本版
ホンダ、ヴェゼルを一部改良 意匠変更やHVにアウトドアテイストの新パッケージ
ホンダ、ヴェゼルを一部改良 意匠変更やHVにアウトドアテイストの新パッケージ
日刊自動車新聞
トーヨータイヤが“低電費”と耐摩耗性能を両立した小型EVトラック用リブタイヤ「ナノエナジー M151 EV」を発売
トーヨータイヤが“低電費”と耐摩耗性能を両立した小型EVトラック用リブタイヤ「ナノエナジー M151 EV」を発売
レスポンス
日産が新型「小さな高級車」発表! 全長4.3m級&上質内装を採用! 高級スニーカーから発想得た「キックス」とは
日産が新型「小さな高級車」発表! 全長4.3m級&上質内装を採用! 高級スニーカーから発想得た「キックス」とは
くるまのニュース
32年ぶりに改称「グッドライダーミーティング」から「ベーシックライディングレッスン(BRL)」へ
32年ぶりに改称「グッドライダーミーティング」から「ベーシックライディングレッスン(BRL)」へ
バイクのニュース
フェラーリF1、マイアミGPスペシャルカラーのアパレルコレクションを披露。ブルーのレーシングスーツもちら見せ
フェラーリF1、マイアミGPスペシャルカラーのアパレルコレクションを披露。ブルーのレーシングスーツもちら見せ
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

221.0272.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

95.8398.9万円

中古車を検索
カローラスポーツの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

221.0272.8万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

95.8398.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村