2018年7月31日、横浜ゴムは北米の自動車メーカー向けにカーエアコンの次世代冷媒として普及が進んでいる「HFO-1234yf」に対応したカーエアコン用ホースを開発したと発表した。
今回開発したのはエアコンの高圧用と低圧用のホースで、すでに現行型「ジープ・ラングラー」、「ジープ・コンパス」に採用、装着されている。
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現在、カーエアコンの冷媒として広く使用されている「HFC-134a」は、地球温暖化への影響度合い(GWP=地球温暖化係数)が1430とかなり高いが、次世代冷媒の「HFO-1234yf」のGWPは4と極めて低く抑えられており、地球温暖化防止の観点から切り替えを促進する動きが進みつつある。
しかし、HFO-1234yfは長期の使用により徐々に分解が進み、酸を発生させる性質があるため、内面に樹脂層を持つホースでは樹脂が腐食してしまうという問題があった。この対策として、樹脂材を改良する方法と樹脂と冷媒との接触を防ぐ方法があるが、北米の自動車メーカーの要望に応えるため、横浜ゴムは樹脂層の内面にゴム層を持つホース構造を採用。
樹脂との接着性を改善した内面ゴムを開発することで、冷媒と樹脂との直接の接触を防ぎ、樹脂の腐食・冷媒の漏えいを防ぐカーエアコン用ホースを開発した。今回開発されたホースの内面ゴム材料は日本で特許を出願している。
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