東芝エネルギーシステムズは、 タービン発電機の検査を短期間で実施するロボットを開発した。 本ロボットは従来のロボット技術では難しかったバッフル付き発電機の点検に対応しており、 回転子を引き抜くことなく、 従来の精密点検期間の約半分の12日程度(発電機分解組立期間含む)で発電機内の回転子(ロータ)と固定子(ステータ)の詳細点検が可能となる。 2019年4月の点検サービス開始を目指し、 実機での試運転を実施していく。
従来の発電機精密点検は、4年毎に回転子を固定子から引き抜き、専門検査員が実施していた。
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