そのままでは整備不良だが合法的に移動する手段がある
最近のクルマはLEDの灯火類が増えてきているので、日常的に球切れとなって、ブレーキランプやヘッドライト、ウインカーなどが点かなくなることは減っている。それでも電球を使っているタイプでは球切れは起きうるし、とくにブレーキランプやウインカーは周囲とのコミュニケーションに必要な機能だ。もし球切れを認識したら、すぐに修理するようにしたい。とはいえ、自宅に愛車の使うサイズの電球を常備しているという人は少ないだろう。余談だが、電球が切れやすかった昭和の昔はスペア電球キットを車載しておくこと もあった。
さて、手元に電球がないとなると、また電球があっても修理する工具やスキルがないとなると、カーショップや修理工場などに頼むことになる。では、そこまでの移動において球切れした状態で走行するのは問題ないのだろうか。厳密にいえば整備不良の状態なので公道を走ることはNGだ。しかし、走行機能に問題がない状態で、わざわざキャリアカーなどを呼ぶのはコスト的に見合わない。しかし、ひとつ解決策がある。
それは「手信号」を使うというものだ。教習所で習って以来、一度も使ったことがないというドライバーも多いだろうが、手信号では、右折・左折・進路変更・徐行・停止・後退を表すことができる。つまり、たいていのランプが切れていても手信号さえ正確に出せれば、合法に公道を移動できるのだ。逆に言えば、そうしたシチュエーションに対応するために、現代でも手信号の出し方(周囲のクルマからすると見方)を覚えておく必要がある。
ちなみに、手信号で右ウインカー状態を示したいときは右腕を窓から出して水平にする(右ハンドル車の場合)、左ウインカーは右腕の肘をまげて垂直にする。ブレーキの意思表示は右腕を斜め下に向けて出す。バックランプの代わりとするときは、手を斜め下に出して前後に動かす、となっている。
なお、電球タイプであればガソリンスタンドなどでも在庫があって修理可能なことが多い。ランプが切れていることに気付いたら、可能な限り近場の修理可能な場所で直すようにしたい。また、ヘッドライトについては手信号でカバーできないので、夜間の移動を避ければ移動可能だが、トンネルなど点灯が必要な箇所を通過するルートを通らないように配慮したい。
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