エアコンを上手く使って車内の花粉を減らす
花粉シーズン到来。ボディのうえにはうっすらと黄色い花粉が降り積もっていたりして、花粉症の身にとっては、苦渋の季節がやってきた。それにしてもクルマの中にいるときは快適に保てないものだろうか。花粉症歴20年のワタクシが、まさに親身になって紹介しよう。
【疑問】エンジン始動後に空ぶかしする人がいるけど意味はある?
まず大前提として洗車はマメにする。ボディに付いている花粉が車内に入り込んだりするので、洗車によって洗い流しておくのは基本中の基本だ。
そしてメインとなるのがエアコンの使い方だ。モードは内気循環が基本。最近のクルマはほぼ100%、エアコンフィルターが付いているので、ここで花粉を取り除いてやるためにも内気循環のほうがいい。
最近では純正よりも目が細かい、社外フィルターも売られているので、それにするのもいいだろう。ただ輸入車については、内気はフィルターを通らないこともあるので、この点は確認しておきたい。
すでに花粉が大量に入っている場合はシートや内装に入り込んでいるため、空気を循環させただけで、エアコンフィルターで漉し取るのは無理ではある。そこでまず行なうのが掃除機がけで、全体をくまなくかけてやる。
そしてそれでも取れない入り込んだ花粉は叩き出す。樹脂だと内部には入り込まないので、濡れタオルで拭くだけでいい。個人的なオススメはキンチョウさっさだ。化学的に吸着して取り除いてくれるので、効率がとてもいい。
そしてシートや天井、ドアの内張りなどのクロス部分は軽く手で叩いてやる。これだけでもホコリや花粉などが舞い上がるように出てくるはず。取り除いている感いっぱいで、気分的にはこうなると人間様にも悪影響が及び、症状も悪化するので、マスクやメガネなどでの防備は必要だろう。
そして肝心なのが、舞い上がったホコリや花粉をどうするか。これは意外に簡単で、ドアを閉めて窓は開ける。そして、エアコンはオフのまま外気導入にしてファンをマックスにする。そうすると、自然に窓から出ていく。要は運転しながらタバコを吸うときに煙を自然に外に出してやるテクニックと同じだ。
最後の仕上げとして、花粉ブロックといった市販の薬品を使うのがオススメだ。薬局にいくといろいろと売っているのだが、顔や服にスプレーすると、花粉を寄せ付けないというもの。これをシートや内張りなどにスプレーしておくと付着を防いでくれる。
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