EVのイメージを激変させるリアルGTルック
KUHL RACING EM57-GT/LEAF
クールレーシング EM57-GT/リーフ(ZE1系)
クール流儀のリーフとして初のエアロ開発となった新型リーフ。ボトム方向にはボリュームを出さず、前後方向へとデザインソースを見出し、走行性を考慮したGT系の新型エアロだ。純正ボディのボトムに装着するクールお得意のディフューザー形状を採用し、EV(電気自動車)だから当然マフラーレスなのだが、甲高いエキゾーストノートが聞こえそうなそのエアロスタイルはスポーツ系の上を行く、強烈インパクトなGTルック! 従来のFRPの1・5倍の強度を誇るRGグレード、2倍強度のHGグレード素材の2種類を用意する高強度エアロは200km/h以上のハイスピードレンジにも対応できる本気の設定だ。フロント側からエアを導入し、ステーを介して後方へとエアを抜きつつ整流する機能性を意識したディフューザー形状なのはクール
のオハコ的手法。同ブランドのプリウスをも凌駕する新時代のEV流GTルックがここにある。
アフェクションがトヨタ30系アルファード後期に向けた今どきのフラップエアロは新たな要素をプラスした注目の最新作【大阪オートメッセ2019現地取材】
前方に大きく張り出すスポーティなフロント。厚みは最小限にとどめ純正バンパー+20mmの薄型で構成する。
サイドもアンダーディフューザー式。両サイドには縦型フィンを設け前後との連動性も備えたエアロルック。
フルバンパー+吊り下げ式フローティングディフューザーの2点構成。中央部分にはバックフォグも装着可能。
ルーフエンドスポイラーは後方へ80mm 延長する大型タイプ。両翼端板も大型でボトムとのバランスも秀逸。
ヴェルズのKCV03・20インチ。写真はクリスタルシルバーと、オプションカラーのインペリアルゴールド。
ROHAN BY GOHST PAINT
名匠ペインター、ローハン井澤氏がクールと手がけるゴーストペイント。キャンディカラーが中に入ったゴーストレッドで、パッと見は単色のボディがひとたび光を浴びるとペイントが浮かび上がらせる。グラインダータトゥーとの合わせ技も効果も絶大。
SPECIFICATION
※ 価格はRG(レギュラーグレード)素材。別途SG・HGモデルも設定。
※( )内は塗装済み価格。
問:クールジャパン 052-693-9893
スタイルワゴン2019年3月号より
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