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アストンマーティンDBS スーパーレッジェーラ「女王陛下の007スペシャル・エディション」発表

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アストンマーティンDBS スーパーレッジェーラ「女王陛下の007スペシャル・エディション」発表

アストンマーティンは、2019年5月22日に映画「007」シリーズのボンド・カーにヒントを得た最新モデル「DBS スーパーレッジェーラ スペシャル・エディション」を発表した。これは、アストンマーティンと「007シリーズ」を制作するイーオン・プロダクションズとの最新コラボレーションによって実現している。

モデル概要

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「007」シリーズ第6作目となる「女王陛下の007」の公開50周年を記念し、50台限定でDBS スーパーレッッジェーラ 女王陛下の007スペシャル・エディションが販売される。1969年に公開されたこの映画に登場したボンド・カー、オリジナルのアストンマーティンDBSと同じオリーブグリーンにカラーリングされたこのモデルは、強烈なパフォーマンスとエレガントなデザインを完璧に融合させた特別なモデルとなっている。

アストンマーティン・ラゴンダの社長兼グループ最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマーは、「アストンマーティンはジェームズ・ボンドの代名詞です。今回のスペシャル・エディションの製作にあたっては、女王陛下の007に登場するDBSから大きなインスピレーションを受けました。この新しいDBS スーパーレッジェーラは1969年の映画に登場したアイコン・モデル、DBSの特徴を受け継いでいますが、同時に725psという強大なパワーを発生する5.2L・ツインターボV12エンジンによって、まさに“羊の皮を被った狼”と呼ぶにふさわしいモデルに仕上がっています」と語っている。

このモデルは、725PS/6500rpmの最高出力と900Nm/1800-5000rpmの最大トルクを発生する高性能5.2L・ツインターボV12エンジンを、フロント・ミッドシップに搭載。車両の重心を下げると同時に、理想的な重量配分を実現している。

V12エンジンに施されたチューニングと、アクティブバルブや4本出しテールパイプによる新しいエキゾースト・システムにより、威厳のあるパワフルなサウンドを奏で、走行中はアグレッシブさを強調し、現代的なスーパーGTらしく、高い洗練性も兼ね備えている。

このモデルは、カーボンファイバー製スプリッター、エアロブレード、ダイヤモンド旋削仕上げの鍛造ホイールを装備。「女王陛下の007」に登場したDBSの特徴を再現するため、このリミテッドエディションの専用メタルグリルには、水平方向に走る6本のクロームバーが設置されている。エクステリア・カラーの特徴は、ボディ同色のルーフ&ルーフレールだ。さらに50周年を記念するサイドストレーキや数々の専用装備により、このクルマは細部に至るまで完全な「007」仕様となっている。

インテリアは、オリジナルとなった1969年モデルのDBSを模して、ピュアブラック・レザーのトリムが採用され、グレイ・ブレンド・アルカンターラがアクセントとなっている。コックピットにはレッドのアクセント・カラーが配され、映画の中でライフル銃が収まっていたグローブ・ボックスにも、レッドの内張りが採用されている。

このボンド・カーの50台限定モデルを注文した50人のオーナーには、トランク・スペースに完全に収まるオーダーメイドのドリンクケースをオプションで選択することができる。金属製の留め金を外してケースを開けると、内部にはレッドのフェルトが敷き詰められ、シャンパンのボトル2本とシャンパン・グラス4個を収納することができる。

「DBS スーパーレッジェーラ 女王陛下の007スペシャル・エディション」の価格は30万007ポンド(約4170万円)で、顧客への最初の納車は2019年第4四半期から始まる予定だ。

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