12月14日、FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦しているF.C.C. TSR Honda France(F.C.C. TSRホンダ・フランス)は、2022年シーズンの参戦計画を発表した。
F.C.C. TSR Honda Franceは、藤井正和総監督が率いている日本チームだ。EWCでは、鈴鹿8耐にのみ出場していたが2016年からフル参戦を開始。2017-2018シーズンはル・マン24時間を制覇し、オッシャースレーベン8時間でも勝利を挙げ日本チームとして初のEWCタイトルを獲得した。
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翌2018-2019シーズンはボルドール24時間とオッシャースレーベン8時間で優勝してランキング2位、2019-2020シーズンは2度目のル・マン24時間制覇を達成しランキング3位となった。
そして、2021年シーズンは、ジョシュ・フック、マイク・ディ・メリオを継続参戦させたが、新たに高橋裕紀を起用。第2戦エストリル12時間で優勝を果たし、ランキング5位となった。
そんなF.C.C. TSR Honda Franceは今回、2022年もジョシュ・フック、マイク・ディ・メリオを続投するが、新たにジノ・レイを起用することを発表した。
イギリス出身、1989年生まれで32歳のレイは、スーパースポーツ世界選手権(WSS)、ロードレース世界選手権のMoto2、鈴鹿8耐などの参戦を経て、近年はブリティッシュスーパーバイク選手権(BSB)やEWCに参戦していたライダーだ。
チームは「全戦完走・全戦表彰台」を目標に掲げ、マシンの徹底的な強化を目論んで、あらゆる資源をそこに投入するという。使用するマシンはホンダCBR1000RR-R(TSR-EWC耐久仕様 2022モデル)で、タイヤはブリヂストンを使用し、ゼッケンは『5』を掲げる。
■藤井正和総監督
「2021シーズンの結果を受け、その原因となった部分をひとつひとつ潰していく作業を行っている。2022モデルのCBRをどこよりも早く強くするために、資金・人材等あらゆるリソースをそこに集中し、同時に日欧でテストも行っていく。レースを走りきれば、我々にとって表彰台は難しいことではない。全戦完走の先にある勝利を狙っていきたい」
■ジノ・レイ
「F.C.C. TSR Honda France Teamの一員になれたことを大変うれしく思う。子供の頃、最初に選んだバイク、ホンダのQR50でキャリアをスタートさせ、ヨーロッパのスーパーストック・タイトルもホンダで獲得したから、ホンダは素晴らしい思い出のあるブランドだ」
「僕は常に世界チャンピオンになることを熱望してきたが、今、僕はこの野望を叶えてくれるチームにいると信じている。F.C.C. TSR Honda Franceは、誕生30周年を迎えた新型CBR1000RR-R Firebladeの開発に力を注いでいる」
「2022年には、FIM EWCの世界タイトルに挑戦できると信じている。マイク・ディ・メリオとジョシュ・フックとはEWCで過去数年間競い合う素晴らしいライバルだったが、今回、チームメイトとして彼らに加わり、より強いチームになるための手助けをすることができるのは大変光栄なことだ」
「レースが始まるのを待ち遠しく思う。そして、もうすぐサーキットで皆さんにお会いできることを楽しみにしているよ」
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