いすゞ自動車とホンダは2023年10月18日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ジャパンモビリティショー 2023)」のいすゞグループのブースで、両社が共同研究を進める燃料電池(FC)大型トラック「GIGA FUEL CELL」を初公開すると発表した。
いすゞとホンダは、高効率輸送(長距離走行・高積載量・短時間での燃料供給)が求められる大型トラックのカーボンニュートラル化では、CO2排出ゼロの水素を燃料とするFC技術が有効であると考えている。
両社は、2020年1月にFC大型トラックの共同研究契約を締結し、FCの大型トラックへの適合性の検証や、車両制御などの基礎技術基盤の構築を進めていた。そして2023年度中にモニター車を使った公道実証実験を開始し、2027年をめどに共同研究で得られた技術や経験・知見を最大限に生かした量産車両の市場導入を予定してる。
今回の展示車両は、都市間輸送の代表車型である「低床4軸8×4」を採用。航続距離は800km以上(いすゞ評価モード)と、大型トラックとしての実用性とゼロエミッションを両立。また、水素を用いる燃料電池車(FCEV)ならではのエネルギー容量の大きさを生かし、災害時等における「移動式電源」としての活用を想定した外部給電機能も備えている。
いすゞ ジャパンモビリティショー 2023 特設サイト:https://www.isuzu-ud-jms2023.com/
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