■日産「ルークス」はミニバン並の存在感?
日産の軽スーパーハイトワゴン「ルークス」は2020年3月に発売されたモデルです。先代モデルの「デイズルークス」から車種名が変更されるとともに、デザインや性能面が一新され、いま注目を集めている軽自動車です。
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対して、ダイハツ「タント」は、2019年7月にフルモデルチェンジされ、ダイハツを代表する軽スーパーハイトワゴンとしてラインナップされているモデルです。両車にはどのような違いがあるのか、それぞれの特徴を比較していきます。
まず、内外装について比較していきます。
ルークスは、標準モデルとエアロパーツがついた「ハイウェイスター」という、ふたつの仕様が設定されています。
フロントデザインには、標準モデルとハイウェイスターともに日産の共通デザインである「Vモーショングリル」が配され、高い車高と相まって同社のミニバン「セレナ」にも近い雰囲気を感じさせるデザインです。
ハイウェイスターでは大型のメッキフロントグリル、「Highway STAR」エンブレムといった魅力的な外装が揃っていることも特徴です。
室内は、同クラス内でトップレベルの広さで、大人4人が乗ってもゆったりと過ごせる空間です。後席部分の室内高はタント(1370mm)を上回る1400mmに設定されています。
後部座席は320mmまで前後にスライドできるので、使い方にあわせてアレンジできるのも嬉しいポイントといえます。
一方、タントは標準モデルとエアロパーツ付きの「カスタム」モデルの2種類です。通常モデルは愛着を感じさせる顔つき、カスタムは高級感や上質さを感じさせる顔つきが特徴です。どちらも、親しみやすく洗練されたエクステリアといえます。
内装面では前後ピラーのない大開口「ミラクルオープンドア」、運転席540mm・助手席380mmのロングスライド機能が特徴となっています。車内の移動や子供の世話がしやすいつくりとなっているのが特徴的です。
■「ルークス」と「タント」燃費性能が優れるのはどっち?
次にパワートレインと燃費について比べていきます。
ルークスに搭載されているエンジンは660ccの自然吸気/ターボで、トランスミッションはCVTです。
減速時のエネルギーをリチウムイオンバッテリーに充電するマイルドハイブリッド機能を全車に搭載しており、安定した走行性能と低燃費を両立している点もルークスの強みのひとつです。燃費は、2WDの自然吸気エンジン車で20.8km/L(WLTCモード)を実現しています。
タントのエンジンは660ccの自然吸気/ターボで、トランスミッションはCVTのみです。CVTは世界初となるスプリットギヤを用いる技術を採用した新開発「D-CVT」を採用しています。燃費は、2WD・自然吸気エンジン車で21.2km/L(WLTCモード)です。
次に予防安全性能を見ていきます。
ルークスは、運転支援技術「プロパイロット」を搭載しています。高速道路を走行中に、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をクルマがアシストし、渋滞などのストレスを軽減してくれます。
また、衝突被害軽減ブレーキなどをはじめとした予防安全技術が用意され、高い安全性を誇ります。
タントには10個の予防安全機能がパッケージされた次世代スマートアシストが搭載されています。衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能などが含まれ、ドライバーに安心を提供してくれるシステムです。また、全車速追従機能付ACCなど5つの装備が備わるスマートアシストプラスもグレード別設定されています。
※ ※ ※
ルークスの価格(消費税込、以下同様)は141万5700円から206万6900円に設定されています。一方、タントの価格は124万3000円から197万4500円です。
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みんなのコメント
どうしてそんなに普通車と張り合わなければやっていけないのか。
それは意地でも税金だけは払いたくない浅ましい人たちが乗ってるからでしょうね。
自分のためには内容もよくわからないオプション付けてご満悦になれるという、
自分さえ良ければ後は公的な税金から出てくる道路整備費用なんかは知らねえよ的な人たちのためのものが軽自動車なんですよ。
オプション、それがどんな機能かなんて関係なくとにかくなんでも付いてればいいんでしょうから。
売る方もそういう人が買うのを分かって高くなるようにセールスするわけです。
もちろん作る側も正気の沙汰とは思えないことをしても自動車の強度なんて興味がないか元々そんなことさえ知らないユーザーから安全性に関する質問なんか来るわけないとたかをくくっているわけです。
作って売って買う人全員おめでたい人たちと言えそうです。