ダイハツは今、ラインナップにSUVを持たない。しかし、2019年内に新型のコンパクトSUVを投入する。
10月24日から一般公開が始まる東京モーターショー2019のダイハツ ブースに、名称未定のコンパクトSUVが展示された。事前に配布されたメディア向け資料にも記されていなかったサプライズ展示である。
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ボディは全長×全幅×全高:3995mm×1695mm×1620mm。駆動方式はFWD(前輪駆動)ないしは電子制御式4WD。新型コンパクトSUVは2016年まで生産された「ビーゴ」以来。ただし、ビーゴはRWD(後輪駆動)をもとにした4WDモデルだったのに対し、新型コンパクトSUVはFWD(前輪駆動)をもとにした4WD。
4WDシステムは、ダイハツの電子制御式を採用。フロント:リアのトルク配分を、路面状況に応じ、自動で100:0~50:50に配分する。
搭載するエンジンは、スーパーハイトワゴン「トール」などに搭載されている1.0リッター直列3気筒ターボエンジン。最高出力98ps/6000rpm、最大トルク140Nm/2400~4000rpmを発揮する。トランスミッションはCVTのみ。マニュアル・トランスミッションは設定されない。
広大なラゲッジルーム新型コンパクトSUVのボディは全長×全幅×全高:3995mm×1695mm×1620mm。2トーンのボディカラーは、上級グレードに標準。そのほかのグレードはオプションになる。
ダイハツの国内企画部 販売企画部室 室長の木山祐介氏は、「スタイリッシュなデザインと、高い居住性を両立しました」と、述べる。
メーターパネルはフルデジタル。エアコンはオートタイプ。トランスミッションはCVTのみ。ステアリング・ホイールは、オーディオおよび運転支援系のスウィッチ付き。室内は広大なラゲッジスペースが特徴。深さのある床下収納部を含むと、通常時のラゲッジルーム容量は449リッターに達する。「パンク補修キットを、ラゲッジルームサイドに収納するなどして、容量を確保しました」と、木山氏は述べる。
ラゲッジルームフロアには、高さを2段階に調整出来る工夫も。リアシートのバックレスト(2段階のリクライニング機構付き)をすべて格納すると、さらにラゲッジルームは拡大するものの、具体的な容量は公表されなかった。
ラゲッジルーム容量は通常時、449リッター。ラゲッジ・ルームのフロア下にある収納スペースは深い。ラゲッジルームのフロアは2段階に調整出来る。スポーツタイプのフロントシート。リアシートは2段階のリクライニング機構付き。インパネまわりで特徴的な装備は、ダイハツ初のフルカラーデジタルメーターとディスプレイ・オーディオ。ディスプレイ・オーディオはダイハツ独自のコネクテッド・システムにも対応する。
先進安全装備群「スマートアシスト」は、次世代タイプを搭載。衝突被害軽減ブレーキや全車速追従型のACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、そしてダイハツ初のBSM(ブラインド・スポット・モニター)も搭載する。
新型コンパクトSUVは2019年内の販売を予定する。
文・稲垣邦康(GQ) 写真・安井宏充(Weekend.)
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