新工場で量産開始
マツダは、トヨタと合弁で建設した新工場(米国アラバマ州)にて、北米向け新型クロスオーバーSUV「CX-50」の量産を開始した。
【画像】CX-5とどう違う?【CX-50とCX-5を比較】 全110枚
マツダは、中期経営計画(2020年3月期~2026年3月期)に基づき、最重要市場に位置付ける米国において、2016年から新世代店舗や販売金融の導入、販売オペレーション改革など、販売領域の強化に取り組んできた。
自然の中でも際立つデザイン、全車AWDを備えた力強く高効率なパワートレイン、オフロードでの高い走行安定性など、北米のユーザーのライフスタイルやニーズを取り込んだ「CX-50」は今春より販売開始される。
そして今回、トヨタとマツダの知見を持ち寄り創り上げた最新鋭の技術を擁する新工場での量産開始により、タイムリーに高品質な商品を届ける生産・供給体制が整った。
CX-50の量産開始にあたり向井武司専務執行役員(品質・購買・生産・物流統括、コスト革新担当)は、「CX-50は、マツダの北米ビジネスを成長させる原動力となるモデルです。現地の雇用およびサプライチェーンの構築をとおして、地域に根付き、米国における良き企業市民として、みなさまに親しみを感じていただける工場づくりを目指していきます」とコメントした。
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