現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタの「斬新スポーツカー」実車公開! めちゃカッコいい「86ワゴン」に大反響! 幻の「屋根なしハチロク」も登場!

ここから本文です

トヨタの「斬新スポーツカー」実車公開! めちゃカッコいい「86ワゴン」に大反響! 幻の「屋根なしハチロク」も登場!

掲載 5
トヨタの「斬新スポーツカー」実車公開! めちゃカッコいい「86ワゴン」に大反響! 幻の「屋根なしハチロク」も登場!

■「オープン」「ワゴン」の86が存在してた!?

 トヨタ博物館(愛知県長久手市)は、2024年2月14日から「エントランス特別展示」を実施しており、トヨタのFRスポーツカー「86(ハチロク)」の初代モデルをベースとした2台のコンセプトカーの実車が公開されました。
 
 そのうちの1台は「FT-86 オープンコンセプト」で、将来のスポーツカーのスタディモデルとして、2012年にデビューした初代86をベースに製作されたオープンモデルです。

【画像】「えっ…!」これが幻の「86ワゴン」です! 画像を見る

 このコンセプトカーはクーペボディからオープンカーへと変更されており、ベースの86が持つ流麗なスタイルを保ちつつ、電動開閉式のソフトトップを装着してコンバーチブル化を実現しています。

 FT-86 オープンコンセプトには2つの仕様が存在し、ひとつはジュネーブモーターショー2013で初公開されたホワイトの車両と、もうひとつは東京モーターショー2013に出展されたレッドの車両があるのですが、今回のトヨタ博物館ではホワイトの車両が展示されました。

 ホワイトとネイビーを組み合わせたインテリアに、イエローのフロアマットやステッチが加えられ、華やかな印象です。

 インパネ中央の3連メーターなど、スポーツカーらしいアイテムも盛り込まれたほか、ベースの86同様に2+2の4人乗り仕様とし、狭いながらも後席に乗員が乗ることができるという実用性も備えたコンセプトカーとなっています。

 もう1台の「86 シューティングブレーク コンセプト」は、その名の通り、シューティングブレークスタイルのモデル(試作車)です。

「シューティングブレーク」とは、狩上流階級の狩猟遊び(Shooting/シューティング:狩猟)に使うために、ボディ後部にワゴンボディを架装したタイプのモデルを指し、スポーティなフォルムのクーペモデルに長いルーフをともなう荷室を備えたクルマを表します。

 86 シューティングブレーク コンセプトはクーペスタイルから大きく変更され、後方に延長されたボディが存在。荷室に長尺物も積載することができる、実用的なコンセプトカーとなっています。

 この86 シューティングブレーク コンセプトは、トヨタオーストラリアのプロダクトデザインチームが2016年に企画したもの。

 当時公開された車両は、初代86の前期モデルをベースとしていたのですが、トヨタ博物館がX(旧ツイッター)に投稿した写真を見ると、後期モデルのテールランプが装着されていることがわかります。

 これらの2台の貴重な86に関して、SNSでも話題となっています。

 トヨタ博物館で実物を見た人は、「現物初めて見たけどこのまま欲しい」「86シューティングブレーク見てきた。パテ割れてたり、フィルム剥がれてたり試作車って感じが萌える」など、リアルで見たからこその感想が投稿されました。

「めちゃくちゃほしい! これでマニュアルやったら最高」「オープンカーは出して欲しかったですね。諸般の事情でお蔵入りになってしまったのは、本当に残念です」「シューティングブレークが販売されていたら購入したかった」など、市販化を求める声もあります。

 とくに86 シューティングブレーク コンセプトに関心を寄せる投稿が多く、「86シューティングブレーク、ええなぁ」「マジでカッケェな」「かなり好み」「シューティングブレークとかこんな86がいたことにも驚き!」といった声も。

 もしもスポーツ性能と実用性を兼ね備えたワゴンスタイルの86が登場したら、意外と人気になるかもしれません。

※ ※ ※

「エントランス特別展示」において、FT-86 オープンコンセプトと86 シューティングブレーク コンセプトは2024年5月6日まで展示される予定です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
「エニカ(Anyca)」サービス終了…カーシェアはどこへ向かうのか?
ベストカーWeb
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
オジエが豊田スタジアムステージの苦手意識を明かす「僕たちはいつも遅い」/ラリージャパン デイ1コメント
AUTOSPORT web
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
オヤジむせび泣き案件!! ホンダの[デートカー]が帰ってくるぞ!! 新型[プレリュード]は究極のハイブリッドスポーツだ!!!!!!!!!
ベストカーWeb
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
ラリージャパン2024が開幕。勝田貴元が新レイアウトのスタジアムステージで3番手発進/WRC日本
AUTOSPORT web
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
N-VANより安い200万円以下!? スズキ新型[エブリイ]は配達業を助ける!! 航続距離200kmのBEVに生まれ変わる
ベストカーWeb
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
実録・BYDの新型EV「シール」で1000キロ走破チャレンジ…RWDの走行距離はカタログ値の87.9%という好成績を達成しました!
Auto Messe Web
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
8年目の小さな「成功作」 アウディQ2へ試乗 ブランドらしい実力派 落ち着いた操縦性
AUTOCAR JAPAN
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
RSCフルタイム引退のウインターボトム、2025年は古巣に復帰しウォーターズの耐久ペアに就任
AUTOSPORT web
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
ハコスカ!? マッスルカー!?「ちがいます」 “55歳”ミツオカ渾身の1台「M55」ついに発売 「SUVではないものを」
乗りものニュース
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
スズキ、軽量アドベンチャー『Vストローム250SX』のカラーラインアップを変更。赤黄黒の3色展開に
AUTOSPORT web
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
元ハースのグロージャン、旧知の小松代表の仕事ぶりを支持「チームから最高の力を引き出した。誇りに思う」
AUTOSPORT web
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
本体35万円! ホンダの「“超”コンパクトスポーツカー」がスゴい! 全長3.4m×「600キロ切り」軽量ボディ! 画期的素材でめちゃ楽しそうな「現存1台」車とは
くるまのニュース
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
リアウィンドウがない! ジャガー、新型EVの予告画像を初公開 12月2日正式発表予定
AUTOCAR JAPAN
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
最近よく聞く「LFP」と「NMC」は全部同じ? EV用バッテリーの作り方、性能の違い
AUTOCAR JAPAN
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
アロンソのペナルティポイントはグリッド上で最多の8点。2025年序盤戦まで出場停止の回避が求められる
AUTOSPORT web
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
「俺のオプカン~仙台場所~」初開催!「オープンカントリー」を愛する男性ユーザーが集まって工場見学…川畑真人選手のトークショーで大盛りあがり
Auto Messe Web
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
「ラリーのコースなのでトンネル工事を休止します」 名古屋‐飯田の大動脈 旧道がレース仕様に!
乗りものニュース
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
紫ボディはオーロラがモチーフ、中国ユーザーが求めた特別なインフィニティ…広州モーターショー2024
レスポンス

みんなのコメント

5件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.2358.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

75.0847.9万円

中古車を検索
86の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

267.2358.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

75.0847.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村